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ﾘｸ「１位、おめでとうございます！
俺、enigmaの大ファンなんです！」
「あ、ありがとうございます。
そう言ってもらえて嬉しいです。」
ﾘｸ「Aさん、俺と同い年なんです。
だから敬語とかさん付けやめません？」
「あ、そうなんだ。じゃあリク君、で。」
ﾘｸ「Aと知り合いになれてまじで嬉しい！
でもなんでここにいるの？
控え室戻らないの？」
「あー…今enigmaの控え室人多いから…」
ﾘｸ「じゃあさ！俺たちの控え室来ない？
メンバーも会いたがってるから！ね？行こ！」
手を引かれて思わず立ち上がる。
リク君の有無を言わせない態度は少し苦手だ。
ﾘｸ「こっちこっちー」
「…こっち側にも控え室あるんだ…」
ﾘｸ「僕たちは新人だからねー。
控え室も端っこなんだよ。」
私たちの控え室の前に比べてここは人通りが全然ない。
「あ、でもそろそろ帰って来いってメンバーに言われるから…」
ﾘｸ「じゃあ挨拶だけでもさせて。
あ、ここだから。入って。」
「え、あ、ちょっと…って、え…？」
無理矢理入れられた部屋は控え室でもなく、
他のメンバーがいるでもなく、
ただの無機質な部屋だった。
ﾘｸ「はぁ、やっと２人になれた。」
後ろから抱きしめられる。
「ちょっと、やめて。」
ﾘｸ「え？なんで嫌がってんの？
わざわざこんな所まで付いてくるってことはこうなりたかったんじゃないの？」
「は？ちょ、やめて。」
ﾘｸ「曲書くかわりに抱いてもらってんだろ？
俺には曲書かなくていいから、その代わりに抱かせてよ。」
「なにそれ…やめて、…んー！」
無理矢理キスされる。
ジョングク君のとは違う、雑で優しくない口付け。
「やめっ…んっ」
口が僅かに開いたその隙間からリク君の舌が入り込んでくる。
彼の手が私の体を撫でる。
「やめ、てっ…」
ﾘｸ「やっべ。まじその声そそられるわ。」
ソファーに押し倒され、上から覆い被される。
ﾘｸ「ねぇ。ジヨンさんかジョングクと付き合ってんの？」
「…え？」
ﾘｸ「付き合ってなんかないよな？俺にしとけって。
可愛がってやるからさ。」
彼の目は怖かった。
ジョングク君、助けて……
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つむつむ(プロフ) - とても惹き込まれるお話でした！！離とは主人公の名前ですか？お忙しいかとは思いますが更新頑張ってください！！続きがとっても楽しみです！！ (2017年8月29日 19時) (
レス) id: 98566561f5 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - お忙しいとは思いますが続きの展開が気になります…！ (2017年6月9日 21時) (レス) id: 3ae85e211e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2017年2月20日 21時
