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(you side)

ついに表舞台に立った。

ステージから見る景色はやっぱり最高だった。

反響も大きくて、enigmaは一躍注目の的になっていた。


そして…



司会「今週の1位は……enigma!!!」



デビュー曲が1位になるのは異例で、でもたくさんの人が祝福してくれた。

もちろんジョングク君も。



ヨンジェ「やっふー!1位最高!」


控え室に戻ると、いつも以上にたくさんの人がいた。


ジュノ「1位取れてどうよ?」

「やっぱり誰かに1位を取ってもらうんじゃなくて、

自分で取った方が気持ちいいね。」

エリ-「次も頑張らなきゃね。」


人が入れ替わり立ち替わり入ってくる。

この中に純粋に祝福をしてくれている人は一体何人いるのだろうか。

アーティストもスタッフも私たちに気に入られようと、

知り合いになろうと躍起になっている人ばかりに思えた。


「ちょっとその辺ぷらぷらしてくる。」

ジヨン「あぁ、そうね。人少なくなったらまた連絡する。」


私が人混みが嫌いなことは4人とも知っている。

ジヨンに一言告げて控え室を出た。


私服に着替えようにも着替えれなかったから衣装のまま。

普段より派手な格好は目立った。

廊下でもたくさん声を掛けられる。

適当に挨拶を交わして、廊下の端の自販機横のベンチに腰掛けた。



「はぁ、疲れた…」


1位になれた。

ジョングク君に、ジヨンオッパに少し近づいた気がした。



?「あれ?もしかして、enigmaのAさん?」


突然の声にびくっとする。


「あ、はい…えっと確か、リクさん、でしたっけ?」

リク「え!俺のことご存知なんですか!?

まじで嬉しいです!」


声を掛けてきたのは最近注目され始めてきているナムジャグループのリクさん。


「ヨンジェがあなたたちのダンス、うまいって言ってたから…」

リク「あのヨンジェさんが!?本当に嬉しいです。

あ、横いいですか?」

「あ、はい。」


満面の笑みとハイテンションについ、隣を許してしまう。

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つむつむ(プロフ) - とても惹き込まれるお話でした!!離とは主人公の名前ですか?お忙しいかとは思いますが更新頑張ってください!!続きがとっても楽しみです!! (2017年8月29日 19時) (レス) id: 98566561f5 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - お忙しいとは思いますが続きの展開が気になります…! (2017年6月9日 21時) (レス) id: 3ae85e211e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はる | 作成日時:2017年2月20日 21時

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