検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:261,660 hit

12 ページ12

「ヨンジェさんになら抱かれても全然いいし、

抱いてもらって曲も書いてもらえたら最高だって。」

ヨンジェ「え、うざ…」

「あの子達、名前知らないけど今日ステージ一緒の3人組の女。

大丈夫。何があってもプロデュースなんてしてやんないから。」


人の悪口を平気で言う人達は信用できないし、

自ら進んで努力をしない。

そういう人とは絶対に手を組みたくはない。


エリ-「ヨンジェ、気をつけろよ。

今日絶対近づいて来るだろうから。」

ヨンジェ「あぁ、もちろん。

俺、優しいフリできねーかもしんねーけど。」

ジヨン「わざわざフリなんていらないわよ。

放っておけばいいわ。」



この業界は私が想像していたよりも腐っている。



HS「みっなさーん!BTSが来ましたよーん!」


今のこの部屋に似合わない声が響く。


HS「あ、あれ?どしたの?ヒョンたち…」


ホソク君に続いてすっかり見慣れた顔が6つ。


TH「なんか…怒ってる?」

JK「ヌナ?何かあった?…え?ちょ、どしたの?」


愛しい彼が現れて、ふと抱きしめたくなった。


ジヨン「女子トイレの中はゲスい話でまみれてる、って事よ。」

JK「ゲスい話…?」

エリ-「enigmaがナムジャグループプロデュースが多いのは、

曲書くかわりにAがアイドルに抱いてもらってんだと。」

JK「……は?」

ヨンジェ「ちなみにヨジャグループは俺に抱いてもらって曲作ってもらうんだと。」

JM「最悪…」

JK「ヌナ?そんなの勝手に言わせとけばいいんだよ。」

「うん…」


ジョングク君が私の頭をぽんぽんしてくれる。

私はいつの間にかすごく甘えんぼになったらしい。


ジヨン「そうそう。それよりA、ジョングガに衣装見てもらえば?」

「あ、そうだ…どうかな?」


少し離れて衣装を見せる。


JK「すごいカッコいいよ!本番ほんと楽しみ!」


彼の笑顔を見るだけでさっきまでのモヤモヤが晴れる。


ジュノ「気合入れてくぞ!」

「もちろん。」



立ち位置が分からないなら作ればいい。

嫌味や文句を言われない存在になればいい。

表のenigmaだって、きっと裏のenigmaのようになれる。


私がしてみせる。

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (185 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1284人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

つむつむ(プロフ) - とても惹き込まれるお話でした!!離とは主人公の名前ですか?お忙しいかとは思いますが更新頑張ってください!!続きがとっても楽しみです!! (2017年8月29日 19時) (レス) id: 98566561f5 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - お忙しいとは思いますが続きの展開が気になります…! (2017年6月9日 21時) (レス) id: 3ae85e211e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はる | 作成日時:2017年2月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。