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「ヨンジェさんになら抱かれても全然いいし、
抱いてもらって曲も書いてもらえたら最高だって。」
ヨンジェ「え、うざ…」
「あの子達、名前知らないけど今日ステージ一緒の3人組の女。
大丈夫。何があってもプロデュースなんてしてやんないから。」
人の悪口を平気で言う人達は信用できないし、
自ら進んで努力をしない。
そういう人とは絶対に手を組みたくはない。
エリ-「ヨンジェ、気をつけろよ。
今日絶対近づいて来るだろうから。」
ヨンジェ「あぁ、もちろん。
俺、優しいフリできねーかもしんねーけど。」
ジヨン「わざわざフリなんていらないわよ。
放っておけばいいわ。」
この業界は私が想像していたよりも腐っている。
HS「みっなさーん!BTSが来ましたよーん!」
今のこの部屋に似合わない声が響く。
HS「あ、あれ?どしたの?ヒョンたち…」
ホソク君に続いてすっかり見慣れた顔が6つ。
TH「なんか…怒ってる?」
JK「ヌナ?何かあった?…え?ちょ、どしたの?」
愛しい彼が現れて、ふと抱きしめたくなった。
ジヨン「女子トイレの中はゲスい話でまみれてる、って事よ。」
JK「ゲスい話…?」
エリ-「enigmaがナムジャグループプロデュースが多いのは、
曲書くかわりにAがアイドルに抱いてもらってんだと。」
JK「……は?」
ヨンジェ「ちなみにヨジャグループは俺に抱いてもらって曲作ってもらうんだと。」
JM「最悪…」
JK「ヌナ?そんなの勝手に言わせとけばいいんだよ。」
「うん…」
ジョングク君が私の頭をぽんぽんしてくれる。
私はいつの間にかすごく甘えんぼになったらしい。
ジヨン「そうそう。それよりA、ジョングガに衣装見てもらえば?」
「あ、そうだ…どうかな?」
少し離れて衣装を見せる。
JK「すごいカッコいいよ!本番ほんと楽しみ!」
彼の笑顔を見るだけでさっきまでのモヤモヤが晴れる。
ジュノ「気合入れてくぞ!」
「もちろん。」
立ち位置が分からないなら作ればいい。
嫌味や文句を言われない存在になればいい。
表のenigmaだって、きっと裏のenigmaのようになれる。
私がしてみせる。
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つむつむ(プロフ) - とても惹き込まれるお話でした!!離とは主人公の名前ですか?お忙しいかとは思いますが更新頑張ってください!!続きがとっても楽しみです!! (2017年8月29日 19時) (レス) id: 98566561f5 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - お忙しいとは思いますが続きの展開が気になります…! (2017年6月9日 21時) (レス) id: 3ae85e211e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2017年2月20日 21時