*10話 私だって、入りたい&登校はぼっち? ページ11
*-私だって、入りたい-*
突然だけどさ…
私もKZ入りてぇわ…
無理だと思うけどあの空間に入りてぇ…
音楽しか取り柄ないけど。
ついでに不器用だけど。
成績や顔が良いのはトリップのお蔭かな。
チートとか言うけど?
運動壊滅的だよ?
才能や生まれつきの人もいるだろうけどさ。
努力もあるけど、それ以上に影の努力がすごいよね。
私は非常に飽きっぽいので、
興味のあることしか追求しないし努力しないけど←
それがダメなところなのは自覚済み←
しっかし、どうも気になるんだよな。
上杉が私に対して変な顔というか…妙な視線を感じた。
確かに、女嫌いではあると思うけど酷く無い?
暖かさが全くなくて氷のように冷たかったし。ひえぇ。
KZの皆、アーヤに対して優しいよね。
心配してくれる人がいる、
お互いに信頼できる仲間がいる。
何それすごく羨ましい。
私もやっぱ入りたい。
なんてことを考えながら、朝の支度をした。
*-登校はぼっち?-*
登校はどうせぼっちなんだろって?
ふっ、甘いな。
そう思っていた画面の前の君達、残念だったな。
アーヤと登校するのだよ。
どうだ羨ましいか。
ピーンポーン__
『はーい‼アーヤだよね?今出るねー!』
思ったより来るの早いな。
まさかこんなに早く来るとは思わなかった私は、
急いでささっと準備をして鞄を持った。
『そりぇにしてもはえぇな…』(それにしても早いな)
若干口に、まだ愛しのバナナが残ってるけど…
学校で歯磨きすればいっか。
『行ってきまぁーす♡』
私は誰もいないマイホームに何とも気持ち悪い挨拶をし、(ただの変人)
ドアを思いっ切り開けた。
*--*
彩side
今日は、Aちゃんと一緒に登校するんだ。
でも、美少女と歩くのはどうしても目立ってしまう。
そうやって目立ってしまったことは、何度もある。
KZのみんなと関わっていくと、ね。
でも大切な仲間だし、その友達より周りを気にするのはどうかな、って考えていたんだ。
だから、私って学校で友達ができないのかなぁ。
女の子で初めての友達が、転校生のAちゃんなんだもの。
彼女は優しいけど…
時々、私がAちゃんの友達で良いかのなって不安になる。
わ…家大きい…
緊張する中で私は、
勇気を出してインターホンを押した。
.
*11話 アーヤと学校へ&またかよ→←*9話 大量ワークに殺意
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RiR - あの禿げたおじさんのくだり・・・やったことありますww (2019年12月1日 16時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる(プロフ) - 花桜優音さん» コメントありがとうございます笑 いやぁ、うん。あの時はちょっと髪の毛が寂しく表情も寂しく見えましたね…(( (2018年12月5日 18時) (レス) id: 0a19bd2b46 (このIDを非表示/違反報告)
花桜優音 - はげたおじさん面白いwww (2018年12月5日 17時) (レス) id: 3f264f188f (このIDを非表示/違反報告)
はるはる(プロフ) - 美花さん» こちらにも見に来て下さりありがとうございます。夢主はかなりの変人でやばい人ですが何とか可愛さを目立つように必死です、笑 良ければ夏休みの憂鬱は知っているという作品もありますので、気が向きましたら。コメントありがとうございました。 (2018年10月14日 18時) (レス) id: 0a19bd2b46 (このIDを非表示/違反報告)
美花 - トリップ物も書いていらしたのですね、個性的な主人公が可愛いです。他作品も読んでみたいです。 (2018年10月14日 10時) (レス) id: f78291fe45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるはる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/harunachal1/
作成日時:2017年8月26日 20時