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「たしかに君が好きだった」





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そう言われた瞬間、世界が息を吹き返した。



でもそれと同時に



泡沫のようなあなたはいなくなる。




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ねえ、先生?



私もたしかに、好きだった。好きだったんだよ…。





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.執筆状態:完結

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作者名:あらしおり | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年5月21日 21時

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