転校生は婚約者でした 【桃】

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るい「あ、そういえば。





保健室行くって言ってから結構時間かかったよね？





どしたの？」










抹茶アイスがのったパンケーキをつつきながらるい尋ねてきた。











『えっ……あー……』










思いもよらないるいの変化球で言葉に詰まる。










『ｽｩｯｰｰｰ……ここだけの話ね？










桃澤くんが婚約者だった。』










学校関係者がいないかを何度も確認しながらそっと口にした。









るい「え???





桃澤くんが婚約者ー!?」










『しぃーーーっ！





誰かいたらどうするの？』










珍しく大きな声を出すので慌ててるいの口を抑える。










るい「……え、どゆこと？





学校一のイケメンが婚約者って……。」










『え……？学校一？』










るい「うん。予想ではあるけど。





でも、転校初日から遅刻してきたのに、生活指導の五十嵐が許したって聞いたよ。」









『あの五十嵐先生が……!?』










五十嵐先生というのは校則に厳しい20代後半の美人な女性数学教師。





遅刻には特に厳しくて私も何度怒られかけたことか。





そんな五十嵐先生が許すくらい顔がいいということ。





もしそれがホントなら先生としてどうかと思うけど





桃澤くんもよっぽどのイケメンということになる。











『……婚約者ってのも間違ってるかもしれないけど……』










そして保健室であったことを全部るいに話した。










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お久しぶりです。。。くるみ。。。です。



最近更新休んでてすみません。



実はですね、風邪と胃腸炎と生理(最近来たばかりなのに…)が一度に来て体調崩してました。

私の他の物語を読んでる方は知ってると思いますが一回更新したときありました

その時は治りかけていけるかな？と思ったら次の日また具合悪くなってしまって……



5月で体調崩しやすくなっているのかもしれないので皆さんも気をつけてください(^^)

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