〇28話 黒尾が合流1 ページ28
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おー、黒尾さんかな？確か、音駒の主将だったはず。俺と同じMBで、ちょっと胡散臭い雰囲気を出してるトサカ頭の人。たまに姉ちゃんとのLI〇Eにも出てくる。
かなり走ってきたみたいだ、ちょっと汗をかいてる。
ていうか、じゃあ北さんもう音駒の人達に話し終えたってことか、流石仕事が早いな。
黒「悪ぃ、話遮ったわ、ごめんな。赤葦とー、角名くん？でいいかな？」
倫「多分姉ちゃんと混ざると思うんで倫太郎でいいです」
赤「黒尾さん、音駒の人置いて、来ちゃったんですか。まあ、俺も木兎さんを置いてきてしまったのであんまり言えないんですが」
赤葦は結構黒尾さんに慣れてるみたいだ。梟谷と音駒はよく練習試合してるって姉ちゃん言ってたしな。
黒「赤葦〜、可愛くないこと言うなって！Aが保健室運ばれたって聞いていてもたっても居られなくたなったんだよ」
それは、それは。オッホホwもしかしなくて、
倫「あの、直球に聞くんですけど、姉ちゃんのこと好きだったりします？」
赤「フハッ、それはストレート過ぎるって倫太郎」
黒「え、///、いや、あ、まあ、多分、好き？なのかな。よく考えたことはねぇけど、意識することは偶にあるわ。、って何で今そんなこと聞くんだよ、おい、倫太郎」
倫「いやー、なんか2人とも仲良さそうだし、姉ちゃんも黒尾さんの話よくしてるし、もしかしたら、なんて思ったから聞いてみただけ。てか、なんで疑問形なんですか？まぁ、期待してますよ、黒尾さん」
赤「上手くいくといいですね、俺も応援しますよ、黒尾さん」
黒「おいおい、応援してくれるのは有難いんだけどさ、Aが振り向いてくれるかはわかんねぇよ？」
赤「それは多分大丈夫だと思います」
倫「まあ、姉ちゃん次第だね」
黒「てか、よくよく考えるとAが俺の初恋って事になるんだけど」
赤「おー、お熱いですねー、黒尾さんが高３で初恋とか驚きー」
黒「おい、棒読みすんな」
倫「ちょっと待って、そういや赤葦に話してる途中だったじゃん。黒尾さんも聞いてく？これぐらいだったら話せるっていうレベルの話なんだけど」
黒「A関係なのに聞かないわけがないだろ。どんな話何だ？」
倫「姉ちゃんの中総体の時の苗字が角名じゃなかった理由を話そうとしてたんですよ」
黒「あぁ、そうだ！さっき北くんから聞いたけどAって『コート上のタンザナイト』だったんだな。苗字違くね、って思ってたけど、そういうことだったのか」
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次回へ続く
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水色のエコバッグ(プロフ) - 火災報知器さん» 主人公にとって来年の1月辺りに大学受験がある事を想定して書いたのですが、分かりにくかったかもしれません！加筆しようと思います、コメントありがとうございました！！ (2021年9月12日 12時) (
レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
火災報知器 - 9話の所、来年じゃなくて今年じゃないんですか？来年だったら2年生って事になると思うんですけど… (2021年9月12日 11時) (レス) id: 32bfa4335a (このIDを非表示/違反報告)
水色のエコバッグ(プロフ) - ネココさん、コメントありがとうございます！初めてコメント貰えたんでとても喜んでますっ！！自分で書いていて主観的になりがちなのでそう言って貰えて安心しました(*´ω｀*)これからも更新頑張ろうと思います！ (2021年9月1日 21時) (レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
ネココ(プロフ) - この作品大好きです！みんなの性格とかいろいろ表現されてて…すごいです！更新頑張ってください！ (2021年9月1日 13時) (レス) id: f94720425d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水色のエコバッグ | 作成日時：2021年8月20日 17時
