4話 ページ5
拒否権もなかったので仕方なく幹部のいる部屋に向かってる
A 「ちー姉ちゃん、あの部屋だよ・・・たぶん部屋に入ると睨まれるから覚悟はしといてね?」
千鶴 「うん!Aも戦っちゃダメ・・って刀取られてるんだったね」
お姉ちゃんの言葉に胸が苦しくなった
あの刀は私が小さいころから一度たりとも手放したことのない刀だ
だから、手元にないと落ち着かない
ガラッ
千鶴 「!!」
部屋に入ると
表面上は落ち着いているが目が
警戒されている・・・あとなんか殺気放ってるやつもいた
? 「おはよう。昨日はよく眠れた?」
昨日私に刀を向けてきたやつが話しかけてきたが
千鶴 「あなたは・・・」
A 「・・・」
無視!!
人間嫌い!!
私・・・鬼だもん!
? 「眠れたみたいだね。顔に畳の跡がついてるよ」
千鶴 「え!」
わあ〜お姉ちゃん顔真っ赤〜
だけど
睨み
斎藤 「よせ、総司・・・からかわれているだけだ。跡などついてはいない」
総司? 「酷いな、一君。バラさなくてもいいのに」
悪びれた様子もない総司?にムカついてきた
? 「てめぇら、無駄口ばっか叩いてんじゃねぇよ!」
昨日副長とか言われてた人が怒鳴る
? 「で、・・・そいつらが目撃者?ちっちゃいし、細っこいなあ・・・まだガキじゃん、こいつら」
ちっちゃい?ガキ?
そんなふうに言われる覚えはない!!
って叫びたいけど叫べない・・・
だってお姉ちゃんが私がキレないように手握ってるんだもん!
? 「おまえがガキとか言うなよ、平助」
? 「だな。世間様から見りゃ、おまえもこいつらも似たようなもんだろうがよ」
平助? 「うるさいなあ!!おじさんふたりはだまってなよ」
? 「なんだと!この」
? 「よさんか三人とも!!」
お姉ちゃんは固まってるし
私は震えてるし(怒りが溜まってwww)
眼鏡の男の人が話しかけてきた
? 「口さがない人ばかりで申し訳ありません。怖がらないでくださいね」
この言葉にお姉ちゃんはホッとしたようだったが
私としては表情と目の感情が違うので
ちょっと怖かったりした
近藤 「俺は新選組局長の近藤勇だ・・・こちらの山南君・・・・・・・・・」
近藤さんが新選組全員の紹介をすると
土方 「いや、近藤さん。なんで色々教えてやってんだよ、あんたは」
呆れた土方さんがつっこみを入れた
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに、読みました。 (2015年3月22日 10時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。 (2014年5月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ディズニー行きたい☆ - 千鶴ちゃん大好きでっす!更新頑張ってください♪ (2014年2月23日 21時) (携帯から) (レス) id: a891cf371d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年2月7日 21時