薄桜鬼 千鶴の妹

３１話 ページ32

薫お兄ちゃんとお姉ちゃんと花冠を作った夢を見ていた

クン

A 「始まった」
原田 「何が・・「ドォンッ」」

その音にお姉ちゃんも起きたらしい

A 「少し前から始まってたみたいだね」
斎藤 「何故分かった？」
A 「火薬の匂いがするから」

遠いはずなのに此処まで漂ってる

土方 「行くぞ！！」

土方さんの声とともに全員が戦場に向かって走り出すが

会津藩に止められる

土方 「てめぇらは待機するために待機してんの？御所を守るために待機してたんじゃねえのか？」
A 「土方さんの言うとおりだと思う。今行かなければ待機している意味も、長州を追うこともできなくなるぞ！！」

土方さんと私はそれだけ言い残すと戦場に走った


けどついたときにはすでに終わっていた

土方 「原田は隊を率いて公家御門へ向かい、長州の残党どもを追い返せ！斎藤と山崎は状況確認と蛤御門の守備に当たれ」

土方さんの的確な指示が続く

土方 「大将は会津の上層部に掛け合ってくれ。追討の許可を貰えるのはあんただけだ」
近藤 「うむ」
土方 「源さんは大将が暴走しないように見張っておいてくれよ」
源さん 「はいよ」

土方 「残りの者は俺と来い！！敵は天王山だ」

残りの者ってことは私もだよね
千鶴も一緒か・・・土方さん考えておいてくれたのかな？
感謝しなくちゃね

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