薄桜鬼千鶴の妹 (ページ24)

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２３話ページ24

ザッ

近藤「会津中将殿御預かり、新選組。詮議のため宿内を改める！！手向かいすれば容赦なく切り捨てる！」

いきなり大声出すのか・・・面白いですｗｗｗ

浪士「斬れぇぇぇい！！」

激しい斬り合いが始まった

沖田「わざわざ大声で討ち入りを知らせちゃうなんて、すごく近藤さんらしいよね」
A 「そうだね～正々堂々としてていいと思う！！」

斬り合いながらの会話

ガキンッ

グサッ

沖田「威勢がいいわりに、すっかり怯んじゃってるみたいだけど」
A 「だよね～面白みに欠ける(；一_一)」
藤堂「土方さんたちが来る前に、片付いちゃったりして」

戦場でこんな会話してていいのかな？
いや、相手が弱すぎるからこそできるんだ、エッヘンｗｗｗ

二階に行くと私はふたりと別れた

いろんな部屋に入っては敵を斬っていく

A 「強い奴はいないの？」

廊下を歩く

A 「鬼の気配！！」

私は気配のする方へ走る

部屋に入ると沖田が壁に寄り掛かっていた

A・？「沖田さん！！」

え！？今の声は・・・

A・千鶴「ちー姉ちゃん！？/A？」

私の後ろにはお姉ちゃんが立っていた
ってそんなのんきにしてる暇もない！

A 「沖田さんのことよろしく！」

私は金髪の男と向き合った

A 「よくも、沖田さんをやってくれたね」
？「おまえもそやつの仲間か？」
A 「だからどうしたんだよっ」

斬りかかるとはじき返された

A 「やっぱり・・・か」

こいつは鬼だ・・・しかも血筋の良い鬼

？「そんなものか」
A 「・・・仕方ないか・・・ちょっとだけ使うか！？」

鬼の力を少し引き出す

ガキンッ

？「！？おまえ・・・」

交差した瞬間

A 「あなた純血の鬼？」

とたずねた

？「風間、ここは引き上げましょう」

赤髪の男が現れた

風間という鬼はそのまま窓から消えた