薄桜鬼 千鶴の妹

２１話 ページ22

千鶴ｓｉｄｅ


山南さんに怒られていると土方さんが止めてくれた

近藤さんもAも戻ってきてAは私の隣に座った

何かご機嫌だな、何かいいことでもあったのかな？

原田 「古高は何か吐いたのか？」
土方 「ああ、吐かせたのはほとんどAだがな・・・」
千鶴 「え！？」

驚いて隣を見ると
にこやかな顔で頷いてた

沖田 「へ〜Aちゃんがね〜」
平助 「できるのかよ！？」
A 「できますよ〜何せ人間嫌いですから(＾ｖ＾)」
土方 「・・・そうだな・・・」

土方さんの顔が青い・・・

沖田 「土方さん真っ青ですよ！？」
斎藤 「局長もだ」
新八 「どんな 近藤・土方「それ以上は聞かないでくれ！/それ以上聞くな！！」・・・」

あまりにも蒼白なためみんなの視線がAに集まる

A 「？そんなに怖いかな〜？・・ただ〜〜〜〜してーーーーーして〜〜〜〜〜やってーーーーーーーを 新選組・千鶴「それ以上言うな――/言わなくていいよ」・・そう？」

あまりにも詳しく言うためそれを想像したみんなの顔が白い

土方 「まー取り合えずだ・・・風の強い日に京の町へ火を放ち、その機に乗して天子様長州に連れだすつもりだ」
山南 「京の町に火を！？」

山南さんが驚きを隠せず声を上げる

平助 「それに天子様を誘拐するって？尊王掲げてるくせに全然敬ってねーじゃん！」
新八 「長州の奴ら、頭のネジが緩んでるんじゃねえのか？」
斎藤 「・・・何にしろ、見過ごせるものではない」

平助君も斎藤さんも憮然としている

土方 「奴らも焦っているはずだ。今夜にも会合を開くだろう」
近藤 「会合の場所は？」

近藤さんが島田さんと山崎さんに問う

島田 「これまでの動きから見て・・・四国屋・・・あるいは池田屋のいずれかかと」
近藤 「よし、会津藩と所司代に知らせをだせ！トシ、隊士達を集めてくれ」

局長の命令で、幹部達が一斉に動き出した

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