11話 ページ12
はたまたあれから数日たった
永倉 「・・・というわけで隣の晩ご飯突撃だ!」
平助 「ちょっと新八っつぁん!なんでオレのおかずばっか狙うのかなぁ!」
食事中にも賑やかwwww
千鶴 「・・・クス」
お姉ちゃんがみんなの前で笑った
原田 「やっと笑ったな!そうやって笑ってろ俺達も悪いようにはしないさ」
千鶴 「原田さん・・・」
A 「原田さんって以外にいい人なんだね♪」
原田 「そうか?」
私は頷いた
お姉ちゃんは何かひとりで考えてるし・・・
!?
廊下に人の気配がしたので明けたら
源さん 「!?Aさんか・・・ちょっといいかい、大阪にいる土方さんから知らせが届いたんだが・・・」
源さんの表情がさらにくもった
源さん 「山南さんが隊務中に深手を負ったらしい」
全 「えっ!!」
源さんの話によると呉服商で浪士と斬り合いになった時に左腕を斬られたらしい・・・まあ命に別状はないけど・・・
千鶴 「良かった・・・!
平助 「よくねえよ」
A 「あのね、刀は片腕で操れるものじゃないんだ、だから刀が握れなくなるかもしれないってことなんだよ、ちー姉ちゃん」
千鶴 「あ・・・」
まあ仕方ないよね・・・鬼でもなければたぶんその傷は治らない
でも、新選組では綱道の薬・・・持ってると思うし
沖田 「山南さんには『薬』でもなんでも使ってもらうしかないですね」
永倉 「おいおい、幹部が『新撰組』入りどうするんだよ」
千鶴 「え?どういう意味ですか?」
お姉ちゃんがきょとんとしてると
平助君がよけいなことを・・・
平助 「ああそれは・・・『しんせんぐみ』の『せん』の字を手偏にした・・・」
私は平助君が喋り出すとともにちー姉ちゃんの耳を塞いだ
原田さんが急に動き出した
A 「原田さん!!スト―――――ップ!!!!」
私の大声に全員が耳を塞いだので
平助君は殴られずに済んだ
千鶴 「どうしたの?いきなり大声なんて出して(・_・;)」
A 「う〜んとね(・_・;)・・・・・・・なんでもない(・_・;)とりあえず部屋いこっ部屋・・・てことで私たちは退散しまーす、じゃ!!」
私は慌ててあの部屋から出た
そのままお姉ちゃんの手を引っ張って部屋まで走った
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに、読みました。 (2015年3月22日 10時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。 (2014年5月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ディズニー行きたい☆ - 千鶴ちゃん大好きでっす!更新頑張ってください♪ (2014年2月23日 21時) (携帯から) (レス) id: a891cf371d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年2月7日 21時