薄桜鬼千鶴の妹 (ページ2)

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１話ページ2

？「待ちやがれ、小僧！」

さっきからしつこいです(・_・;)

A 「ちー姉ちゃん大丈夫？」

ちー姉ちゃんは息が上がっている

千鶴「大丈夫だよA、あそこに行ったん隠れよう」

道の隅の物陰に隠れる

ちー姉ちゃんは護身術習ってたからなんとか刀は使える
私も一応刀は使える・・・独学だけど

？「逃げ足の早いやつらだ」
？「まだ遠くへは行っちゃいねぇ。捜せ！！」

抜刀した浪士たちが近づいてくる

どうしよう(・_・;)
ちー姉ちゃんいるんじゃ本気出せないから・・・

？「ぎゃあああああああああ！！」
A 「！？」
？「ひゃはははははははははは！！」

A・千鶴「な、なに・・・！？」

私とちー姉ちゃんは悲鳴と笑い声が上がったほうをみた

ば、化け物！？

白い髪に、鋭く光りを放つ赤い、赤い目

浪士と化け物の刃の交える音がする

千鶴「逃げよう！！A」

千鶴は私の手を引っ張り駈け出したが・・・

ガタッ

ものにぶつかってしまった

！？

振り返ると化け物と目が合った

千鶴「！？い、嫌・・・A！！戦っちゃだ、ダメ！！」
A 「！？・・・うん！！」

でも・・・ちー姉ちゃんは過保護すぎるよ(・_・;)

千鶴「あ、あ・・・(ギュッ」

お姉ちゃんが目を閉じた
後ろにいる！？

カチャ
ザシュッ

とっさに烈火騰剣を抜き心臓めがけて刺した

A 「！？・・・なんで刀が・・・」

化け物の体から私に向かって刀が突き出ていた
反対側からも誰かが斬ったらしい

ズル

刀を体から抜いた

千鶴「！？A！大丈夫だったの？」
A 「だから、ちー姉ちゃんは過保護すぎるの＜`ヘ´＞」

？「あ～あ、残念だな・・・僕ひとりで始末しちゃうつもりだったのに。斎藤君、こんな時に限って仕事が速いよね」