38話 「信じる光」 ページ40
千鶴side
昌浩君は私の言葉に驚いていた
紅蓮 「そう自分を責めるな」
声がしたほうを向くと白い物の怪が居た
何か言い返そうと思って目を見ると・・・
私と似た瞳をしていた
・・・
いや、私以上の瞳・・・
後悔、悲しみ、自分への怒り
様々な感情が入り混じってる・・・
昌浩 「もっくん!!」
ふと、昌浩が白い物の怪・・・もっくんを抱き上げた
昌浩 「もっくん、苦しい時は苦しいっていいなよ?俺たちにはもっくんが視えるんだから!もっと頼っていいんだよ?」
えっ!?
紅蓮 「別に何でもない」
もっくんの瞳に先ほどまで無かった光が宿っている
そうか・・・あなたに光をくれた大切な人なんだね
昌浩 「広間に行こう?」
昌浩君が手を差し伸べてくれる
私はこの手を取ってもいいの?
この人間を信じてもいいの・・・
私が無言でいると
紅蓮 「大丈夫だ!!昌浩やAはお前を絶対に傷つけない」
昌浩 「大丈夫!俺は君と同じ(*^_^*)」
この笑顔と言葉に私は
千鶴 「うん!!信じる!」
昌浩君の手を取っていた
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闇桜(プロフ) - とっても面白いです!これからも頑張って下さい(´▽`)ノ (2014年5月14日 23時) (レス) id: 4e0850da2f (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 感想、意見などなどお願いします!! (2014年1月3日 15時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年1月2日 18時