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34話 「天狐の力」 ページ36

昌浩side


姉さまは血だらけだった

話によると土方をかばったらしい

青龍と蘭炎と紅蓮は今にでも暴れだしそうな雰囲気だ

昌浩 「やめろ!!青龍も蘭炎も・・・紅蓮も!!姉さまがかばったんだだから殺すな!!」

俺だって殺したいと思う・・・思わないはずがない
でも・・姉さまがかばったんなら殺せない・・・

姉さまの血が止まらない・・・たぶん天狐の力が出ていない

昌浩 「桜千!!疲れてるとこ悪いが力を貸して!!」

桜千が顕現する

俺は桜千に周りを防御してもらい
原田をこの中からだした

昌浩 「オンアビラウンキャン・・・・・オンアボアボキャ、ホン・・・・サンマンダ、ウン!」

唱え終わるとともに自分の中の天狐の力が強くなるのが分かる
きっといま俺の髪と瞳は白銀に輝いている

昌浩 「オンバサラ・・・ソワカ」

姉さまの天狐の力が俺のと共鳴する

ポウーーー

俺と姉さまが宙に浮く

昌浩 「Aの体を癒せ!」

俺と姉さまの天狐の力が増幅される・・・
!?
もう一つの力

清明 「(昌浩!!Aをしっかり守るんじゃ、そのうち戻ってこられる!なにせ高尾の神が待っておるからなwww)」

じー様の声が消える

やっぱり姉さまは神様を呼びこんでしまう


俺と姉さまのからだが地につく

昌浩 「姉さま!!」
宵藍・紅蓮・蘭炎 「A!!/主!!」

三人が駆け寄る

昌浩 「桜千ありがとう!!もう大丈夫だから休んで!!」

桜千は異界に戻った
かなり疲れているはずだ
三人の天狐の力が外に漏れないようにしていたのだから

A 「・・・ん〜!!昌浩ありがとう(*^_^*)一時はどうなるかと思ったよwwwだって血、止まんないし?天狐の力発動させる力も残ってなかったし?wwwてか昌浩の天狐の力つよくなったね♪あとなんか狸爺の気配もしたんだけど?」
昌浩 「ケガ人って感じしない・・・。うん!!じー様も天狐の力使ってた!寿命短くなっても知らんっていっといたwww」
宵藍 「心配させるな!!」
蘭炎 「主が無事ならいい!!」
紅蓮 「マジで焦ったぞ清明の孫!!」もっくんwww


本当に無事でよかった、姉さま!

35話 「原田side」→←33話 「なぜ?」



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闇桜(プロフ) - とっても面白いです!これからも頑張って下さい(´▽`)ノ (2014年5月14日 23時) (レス) id: 4e0850da2f (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 感想、意見などなどお願いします!! (2014年1月3日 15時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年1月2日 18時

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