薄桜鬼・少年陰陽師～トリップした昌浩と姉～ (ページ35)

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３３話　「なぜ？」ページ35

原田ｓｉｄｅ

土方さんの前にAが現れた

ドサッ

Aが土方さんをかばい背中を斬られた
かなり深い

Aは千鶴の腕をつかむと
何かを呟いて倒れた

原田「おい！！大丈夫か？」

傷から血が流れ続けている
このまま血がとまらなかったらヤバい

土方「なぜ？お前が・・・」
平助「土方さん固まってる場合じゃ・・・」

平助が土方さんを揺さぶる
沖田は千鶴に近づく

千鶴は沖田に任せとくとして

こいつだな・・・
まだ血が止まらない

昌浩「姉さま！？」

Aの弟がきた
他にもいろいろ

宵藍「誰がやった」
蘭炎「主！！」

二人の殺気が半端ない
これだけで今にも意識失いそうだ・・・

平助「それが・・・千鶴が土方さんを斬ろうとしたのをかばったんだそいつ」

平助の言葉を聞くと殺気を放ってる二人が千鶴を睨む

昌浩「やめろ！！青龍も蘭炎も・・・紅蓮も！！姉さまがかばったんだから殺すな！！」

昌浩の言葉に少しだが殺気を放つのやめた

昌浩「桜千！！疲れてるとこ悪いが力を貸して！！」

昌浩がよぶと
桜千が現れた

原田「こいつの血が止まらねぇんだ！」

もう相当の血が流れている
俺の服も畳も真っ赤だ
普通ならもう死んでいる状態だ

だが、こいつは息をしている
なぜ？

昌浩「桜千！！あの力使うから防御！」

桜千はすぐに何かを呟くと
何かをした

俺は抱きかかえてるAを床に下ろす

昌浩は何かを呟き始めた