薄桜鬼・少年陰陽師〜トリップした昌浩と姉〜

２０　「昌浩ｓｉｄｅ」 ページ22

姉さまが新選組を面白そうに眺めるのを止めると殺る気満々の俺たちを見て微笑んだ

A 「静まりなさい」

姉さまは優しく・・・とても優しく愛おしそうに言った

その言葉に笑顔に
みんなが静まった
もちろん俺も

A 「ありがとう(*^_^*)でもね、まだ千鶴ちゃんは寝ているわｗｗｗ
もう少し待ちましょう！！」

姉さまの言葉にみんなが頷く
みんな姉さまのことが好きなのだ
だからこそ姉さまのことになれば何でもできてしまう
姉さまは神様を引き付ける力をもっていると思う・・・

昌浩 「姉さま？・・・(トーンを落とした 天狐の力が馴染んでいます！！多分体と一体化になったと思う・・・寿命も減らないよ！！」
A 「そう！よかったわ(*^_^*)
じい様はできないのにね！？なんで私たちはできるんだろう？」

姉さまの疑問に俺も首をかしげた

じい様は人間と天狐の遭いの子。天狐の血を受けついてる！！
でも俺の兄達や父上は天狐の血を受け継いでいない
最後に生まれた俺と姉様・・・双子だけがその血を受け継いだ
力も見鬼もじい様以上！！
だからなのか十二神将も俺たち双子を清明の孫などと呼ぶ・・・

紅蓮・宵藍 「それはお前たちが清明の後継だからだ！！」
A 「そうなんだぁ〜初めて知ったｗｗｗ
それに小さいころから紅蓮や宵藍や他の神将と居たからなぁ〜ｗｗｗ」

姉さま驚きもせず・・・
やっぱ姉さますごいやｗｗｗ
何か嬉しい！！！
青龍も今までは紅蓮を毛嫌いして他の神将とも話さなかったけど・・・
姉さまが青龍を引きずりこんでから
結構変わったんだよなぁ〜

A 「昌浩？ボ〜っとしちゃって如何したの？」
昌浩 「どうもしないよ！！」

なんか久しぶりに考えごと？したような気がする
姉さまは不思議そうに笑う

A 「そう？よかったね！！！

じゃあそろそろ新選組の相手でもしてあげようか？・・・もちろん戦うんじゃないからね！？」

姉さまは殺気を放った青龍と蘭炎、桜千、紅蓮に言った

昌浩 「わかった〜！！」

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