六拾四 ページ22
薫side
僕の殺気が弱まっていくのが分かった
殺気が消えて不思議な力が体の中から溢れてくる
自然に体が動く
僕は桜ノ宮家のために
何よりもAのために命を懸けて守る
僕ら鬼に害を成すもの
Aの行いを無駄にする奴は
僕が切り伏せる!
千鶴side
皆に触れる度に私の記憶が戻る
私は薫に問う
私達雪村家は桜ノ宮家にたくさんの恩ある
何よりもAちゃんは守らなくちゃいけない
鬼のために
これからあなたは鬼をまとめていく人になると思うから
人間として生きてきた時間は長かった
けれど、私は鬼のために
Aちゃんのために戦うよ!
千side
私達鬼は本来争いを嫌う
桜ノ宮家も雪村家もそれゆえに滅びた
争いを拒み続けた結果が今の現状
綱道は過ちを繰り返す
なら、その根本をとってしまいましょう
鬼の未来のために私は今、戦う
君菊side
私は千姫様の従者ですが今は桜ノ宮家のために戦うべき
これからの鬼の未来はA姫様が統率していくのでしょう
ならば今、その邪魔をしている綱道はいらない
千姫様やA姫様のために私は力を尽くそう
天霧side
私は今日初めて姫宮様にお会いした
一目で分かったA様はとてもお優しい方なのだと
周りにいるものを愛しているのだと
そして周りの者もA様を愛しているのだと
私も彼女を守りたい
不知火side
前に会ったときよりも強い瞳をしていた
自分の周りにいる奴らを守ろうとしているみてぇーだった
それに南雲だ
あいつは綱道と行動を共にしていたはず
だが南雲はAといる
やっぱりあいつは凄い
これから先はあいつが中心となるんだろうよ!
なら俺はその手伝いをしてやる
風間side
初めて桜ノ宮家の姫宮にお会いした
不知火には聞いていたが強く真っ直ぐな瞳をしていた
この人になら鬼をまとめられるだろう
いや、皆がついていくだろう
そう思わせる何かがあった
だからこそ俺は鬼に害のなす、桜ノ宮家を滅ぼした綱道を許さない
鬼全
僕達が/私達が/俺達が
Aと鬼のために・・・・・・
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まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» わかりました!遅くなると思いますが書きたいと思います! (2014年7月31日 20時) (レス) id: 09e5dbd060 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 絶対に続編お願いしたいです。読みたいです。 (2014年7月31日 19時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 本当ですか!?ありがとうございます!!ようこちゃんは続編見たいですか? (2014年7月31日 17時) (レス) id: 09e5dbd060 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 凄く楽しかったです。 (2014年7月31日 16時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ありがとうございます!!ここまで読んでくれてありがとう(*^ー^)ノ♪ (2014年7月31日 10時) (レス) id: 09e5dbd060 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年3月23日 17時