Iloveyou 【Undertaleau】 (ページ3)

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見合いページ3

．

｢は？お見合い？｣

城の一室でそんな言葉が響いた

｢はい。もう姫様も年頃なので、見合いをするようでして。｣

そう召し使いは私に言った

私はこの国の姫

17歳という年頃なので見合いをするっとのこと

は？

｢だる。｣

｢ちょっ、ろくでもないこと言わないでくださいよ。なんせ王様が言うものですし。｣

王様が？あー、あの父親かよ

｢見合いなんてごめんだ。そもそも私、そういうの興味ない。｣

私は恋に興味ない、結婚等にも興味は示さない

同い年の女の子は愛だの恋だのでキャーキャーと叫ぶ

まず、そんなことして何が楽しいんだろうか

｢でっですが・・・。｣

召し使いは困った様子である

まぁ、無理もないだろうな

そういう奴だし、私って・・・

愛も恋も興味ない

それは幼い時からである

散々告白されてきたが、誰も許可なんかしなかった

何度もイケメン共に告白された

勿論フッた

どーでも良いからだ

｢そういえば、明日、この城で大きなパーティーがあります。それで、姫様にも出席して欲しいのですが。｣

パーティー？

そんな話は聞いてないな

きっと伝えないようにでもしていたのだろう

まぁ、見合いとは関係ないし、大丈夫なはずだ

｢・・・分かった。出席しよう。｣

こんなこと言わなきゃ良かったってのにな