女の忍たま、それつまりくのたまでは？まあ細かいことは気にしないことにしよう (ページ10)

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第九話ページ10

今日は雲ひとつない晴天…私雨の方が好きなんだけど…食満と潮江を握手させたら雨になるかしら？

久々知「A先輩！！」

「あら？久々知じゃない。どうしたの？」

久々知「前に言ってた豆腐食べてもらう約束の事なんですけど！」

「あー、食べるなら一丁って奴ね。それがどうしたの？」

久々知「一丁分使って作ったので今から来てくれませんか?!」

「良いわよ、何処に行けば良いの？」

久々知「食堂でお願いします！」

「食堂ね…他の六年も連れて行っていい？」

久々知「他の先輩方もですか…？」

「ええ、あの人達が居ると食事が楽しいの。」

いつも話すのが楽しくて笑いながら食事出来るのだ。それに久々知のご飯は美味しいらしいから皆も喜ぶわ。喜ぶ同学年を思い浮かべると少し頬が緩む

久々知「…分かりました。ですがそうなると食事が足りないので今日の夕方に来て頂きたいのですが…」

「勿論よ！なんなら五年生も連れて来たら良いんじゃないかしら？五六年はあまり仲も良くないし」

久々知「分かりました！ではまた夕方に！」

「ええ、無理言って悪いわね」

久々知「いえ！じゃあ失礼します！」

久々知はそう言って走っていった

久々知(あんな笑顔で言われたら2人で食べたいなんて言える訳ねぇぇぇ！)

【字数が余ったので盗み聞きしてた五年と六年の様子をどうぞ】

「ええ、あの人達が居ると食事が楽しいの」

善法寺「ﾝｸﾞｯﾌ…」

食満「えっ、あんな表情見た事ない、俺らの話しててあの顔するのか？」

立花「今すぐ抱き締めに…」

潮江「辞めろ仙蔵！抑えろ！」

七松「A可愛いな！長次！」

中在家「もそ…愛らしい…」

尚この時い組の2人は顔を覆っていたらしい

「勿論よ！なんなら五年生も連れて来たら良いんじゃないかしら？五六年はあまり仲も良くないし」

竹谷「今日の夕飯は豆腐に決まった…でもA先輩と食事ができる…」

尾浜「これなら…」

鉢屋「豆腐地獄も…」

不破「乗り越えられる…！」

尾浜「まあキツい物はキツいが」

不破「にしても今のA先輩可愛かったね」

鉢屋「雷蔵とA先輩が並んでたらもっと可愛い…」

竹谷「ハクと並んでもらえれば…」

不破「ハクって？」

竹谷「白い狼」

鉢屋「危なくないか？」

竹谷「大丈夫だ」

尾浜「A先輩に甘い物食べてもらいたい…三色団子持ってる先輩絶対可愛い…」

※尚上記反応は全て小声で行われています