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嫌だ！嫌だ！斎藤先輩っ！！
私ね...斎藤先輩のこと好きだったです...
叶わなくてもいいから伝えたかったな...
今までありがとうございました。
あなたのおかげで新しい感情を知った。
暖かくって甘い気持ちと、冷たく苦い気持ち。
初めて誰かを思って泣いたな...斎藤先輩...
「A！！」
さい、と...せんぱい...？
幻覚が見える。
伸ばした手が先輩の顔に触れる。
あぁ、そんな顔しないで...。
「っ...！A！！」
はっと意識を取り戻す。
体を支えられ...海面の上に顔を出してる。
私...生きてる...。
「いつまで抱き合ってんの？Aちゃんここ浅いから足つくはずだよ」
沖田先輩に言われ、足をついて自分でたつ。
水はお腹くらいで...恥ずかしくて真っ赤になる。
「まさか、こんな浅いとこで溺れるなんて思わなかったよ」
はじかれたように笑いだす沖田先輩に斎藤先輩が詰め寄る。
「あんたはAが泳げぬことを知ってて海に連れて入ったのだな！嫌がっているAを！人間は洗面器ほどの水だって溺死することもあるのだ！」
いや、流石に私だって洗面器じゃ溺死できない...
だが、斎藤先輩はこの上なく真面目な顔をして沖田先輩を怒っている。
「斎藤先輩。総司先輩も悪気があった訳じゃないし、私が泳げないのが悪いので...そんなに怒らな...」
斎藤先輩がギロリとこっちをにらむ。
さ、斎藤先輩？！
こんな顔初めてみた...。
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リリーラテ(プロフ) - コメの方はちゃんと届いているでしょうか？朝から何度も挑戦しているのですが、小説が更新できません。本当に申し訳ありません。 (2014年6月26日 21時) (
レス) id: 77d1b1b154 (このIDを非表示/違反報告)
リリーラテ(プロフ) - あ(*´ー｀*)きさん» 同感です(笑) (2014年6月24日 21時) (レス) id: 77d1b1b154 (このIDを非表示/違反報告)
あ(*´ー｀*)き(プロフ) - 一君が助けてくれるなら溺れたい……////p^ (2014年6月24日 18時) (レス) id: 64624539d2 (このIDを非表示/違反報告)
リリーラテ(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ケータイの調子がおかしいので、更新が遅くなることもあるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。 (2014年6月24日 17時) (レス) id: 08492bea53 (このIDを非表示/違反報告)
リリーラテ(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» また明日も更新しますので、よろしくお願いしますね♪ (2014年6月24日 17時) (レス) id: 08492bea53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリーラテ | 作成日時：2014年3月31日 22時
