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■チェス
└叔父に誘われてやるようになったのがきっかけ。正直に言ってしまうと実力はそこまで無いが(自覚済み)、彼なりに楽しんでいる。(ただし、負けるのは悔しい)
□速読
└たくさんの本を読むうちに身に付けたようだ。
＜家族構成＞
■父、母、姉、兄、姉、祖父、祖母
└アーレンベルク家当主の父、女主人の母、魔法省海保安隊に所属の姉と兄、リングラヴィン寮所属の8年生の姉。現在は本城を離れ、支城で暮らす祖父母の計8人家族。
＜誕生日／誕生花／花言葉＞
□2月25日
├カランコエ：幸福を告げる、たくさんの小さな思い出、あなたを守る
└ラナンキュラス：光輝を放つ
＜生い立ち＞
■由緒正しき純血一族で、長い歴史とそれに相当する実績を残す名家、アーレンベルク家の次男として生まれる。
父は非常に優秀で才能に溢れたアーレンベルク家現当主、母も才能に溢れ、夫の留守を守るアーレンベルクの女主人、年の離れた姉や兄も優秀で忙しくしており、家族仲は非常に良い……とはいえないが、何一つ不自由のない恵まれた環境で生まれ育った。側から見れば、完璧な家族であろう。いや、完璧だからこそだった。夫である前に、父親である前に、当主として厳格で完璧であることを求めた父親と女主人として立つだけの力を兼ね備えているのにも関わらず、気弱で言われるがままに動く母親。正しく、真っ直ぐに、その分の鋭さを纏った長姉と長兄。
末の息子、歳の大きく離れた弟という立場で、言葉を交わす数は少ないのに、与えられるものは大きなものばかり。そんな普通の温かな家庭とは少し違った環境で育った彼は、わがままに、そして年齢の割には気難しい性格になってしまったのは仕方の無いことだと言えよう。
……まあ、簡単に言ってしまえばみんな不器用だったのだ。
みんながみんな、それぞれを深く愛し、大切に思っているのにそれを伝えるすべを知らなかった。
＜名前の由来＞
□名前の「ハーディ」は『最愛の人』、ミドルネームの「フベアト 」は『光輝く心』を意味している。ミドルネームに関してはアーレンベルクの名を世に大きく広めた先祖の名前からもらったものである。
■豊富な魔力を有しており、魔法の繊細な扱いに長ける。
魔力量は一族の中でも歴代最高と言われるほど。能力においても類まれなる力を見せる。だが、それを鼻にかけることは無く、努力を惜しまず、さらに技に磨きをかけている。
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作者名：ツツジ | 作成日時：2021年2月23日 22時
