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小「お,俺たちはコレからどうすれば…!」



モノクマ「だ・か・ら!ここで暮らせばいーの!
ただそれだけのルールだって!
出ていきたいのなら、殺人をすればいいの!
それだけ!」




『(それだけ,かぁ…)』





ステージ上の火薬の香りがいやなほどに鼻につく
これは本気だということがよくわかる




人間は極限までに追い詰められると,判断能力が鈍り殺人だって容易くする




『(だからせいぜい生き残れるのは2,3人…いや全滅もありだな,一番可能性が低いのが…全員生存)』




少なくとも一人は犠牲が出るに賭けよう





なんて考えているうちにモノクマから手渡しで電子生徒手帳が配られる





Aはそれを軽く操作すると,ふっと軽く息を吐いてポケットにそれを入れた





モ「んじゃま,いい学園生活を!」





そういうと,モノクマは文字通り消えた





山口「僕達……今夢を見ているのかな?」




牧「そ,そうだよ!こんなの絶対に現実じゃないよ……そうだよね?」




比「なんなんだよ,本当に!」





伊「ぐるぐるぐるぐる……」




平「わ,私達これからどうしたらいいの?」




上「……状況を整理してみれば何かが見つかるかもしれない」




鳳「状況もなにももう既に起こってしまったやんか…」





祷「で,でもいつまでも此処にいるわけには…」





金「取り敢えず…1つ、あいつがわけも分からないところに閉じ込めて、ここで一生暮らせと」





波「それが嫌なら人を殺す,か」




友「ありえないわよ……殺せって!?」





山「一生ここで暮らす訳にはいかないよ,たとえそうだとしても殺人なんて絶対にやってはいけないことだよ!」





小「う,うそだろ?数日後にはさ、ドッキリ大成功!ってさ…」





銘「まだ寝惚けたこと言ってんの?あれが嘘か本当かなんてさしてどうでもいいわ,本当に重要なのは……





この中にモノクマの愚言を本気にしてる奴がいるかどうかよ」






『(おぉ,痛いところをついてくる)』





皆がお互いを見合う中,Aはそっと無惨な姿になったステージを見る





床が見るに耐えないほど抉られ,黒く焦げている





もし金城がそこにいたら今よりももっと阿鼻叫喚なカオス状態になっていただろう





『(殺して大勢を騙し入れる,単純だが難しい事だな)』





こうして,希望ヶ峰学園の生徒によるコロシアイ学園生活が幕を開けた

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雨曇り侑(プロフ) - あんこもちさん» あぁ,その方の作品なら私も読んでいます!確かに一致してるなとは思いましたけどやはりそうなんですかね?でも,ご報告ありがとうございました! (2022年10月6日 15時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 第三者である私が本人に直接あんた人の作品パクってる?って聞くのも変なのでとりあえずお伝えしておきます。 (2022年10月6日 14時) (レス) id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 失礼します、あなたの小説を見返して気づいたのですが、眠いけど寝ない蒼さんという方が書いている小説の文章がゲーム本編に書いてない場面すら貴方のものと一致しているのが少し気になって… (2022年10月6日 14時) (レス) @page8 id: 9db9d759ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨曇り侑 | 作成日時:2022年8月23日 0時

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