【進撃の巨人】紅の舞姫

舞姫19 ページ23

リヴァイside

Aが出て行った後、俺は最近自分の中にある変な感じについてエルヴィンに聞いてみた



エル「それは…Aが好きってことかい？」





リ「…あ？俺があいつを？」





あいつのちょっとした仕草でも可愛いと思ってしまう





だが…巨人と戦うあいつの背中は小さくて守ってやりたいとも思う





エル「そうか…リヴァイがか…面白いこともあるものだな」






リ「おい、エルヴィン…俺をバカにしてんのか？」





エルヴィンは笑いを堪えてる




リ(このヅラ…いつか削ぐ)





ドタタッガタッ！





外で物凄い音がした こんな音を立てるのはあいつしかいねぇ




リ「おいクソメガネ。そこでなにしてる」






ハ「いや〜？話を聞いてたら落ちちゃってさ〜ゴフッ⁉︎」





すかさず蹴りを腹に食らわせる





ハ「いった…。リヴァイ蹴ることないよね？すごく痛いよ？」






リ「テメーが話を勝手に聞くからだろ 自業自得だ」





ハ「でもAのこと好きなんでしょ？」





もう一度蹴ろうと動かしていた足が止まった




リ「………。」




エル「告白するなら今の内、だな こんな世の中だ。いつできるかわからないぞ、リヴァイ」





…なんだこいつら 満面の笑みで俺に告れと促してないか？

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