11話 ページ12
一ノ瀬side
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ」
朝、ST☆RISHの皆さんと駄弁っていると突然七海さんの悲鳴が響き渡る
それと同時にST☆RISH全員が走り出す
珍しく遅いので、彼女は寝坊でしょうから多分部屋にいるはずです
私も含めて全員が今までにないくらい速く走っています
少し息が切れてきたところで先輩方の姿が見えました
先越されましたね...
一十木「七海?!大丈夫?!」
七海さんの部屋を音也がノックなしにドアを開けました
.....鍵をかけ忘れていますね
今度注意しましょう
今はそれどころではなく七海さんの身の安全確保が優先です
中に入ると床に散らばった楽譜と七海さんのベッドで寝ている漣さんとベッドの端っこで毛布を握って小さくなって涙を浮かべている七海さん
七海「み、みなさーん」
来栖「大丈夫か、七海?!何かされたのか?!」
美風「ユキト、起きて」
A「...うるさい、あと2時間」
寿「寝起き悪っ!!」
A「うるさいな。黙ってよ...」
七海「ユッキーが目の前に...ええ?!本物?!」
A「黙ってって言ってんでしょ。」
漣さんは相当寝起きが悪いみたいですね...
それに七海さんは最近ハマっている『ユッキー』がいて朝からテンションが高いようですし...
美風さんはケータイを出してなにやら動画を撮っていますし...
これはなんと言うか...カオスですね
ST☆RISHの皆さんも同じことを思ったみたいですし、漣さんは問い詰められるでしょうね...
...何事もとりあえず漣さんを起こしてからですね
一ノ瀬side終了
二度寝をして完全に目が覚めたAは七海のベッドから足をたらして片耳でイヤフォンから何かを聞きながらQUARTET NIGHTの問い詰めに答えている
寿「何でここで寝てるの?!ずるいよユッキー!!」
A「眠かったんだもん」
寿「僕ちんだってユッキーと寝たいのに!!この猫被り(ﾎﾞｿｯ」
美風「嶺二キモイ。A、今日の仕事は?彼女に自己紹介はしたの?」
A「藍、顔...。午後からだよ。してないけど知ってるっぽいし...」
黒崎「...」
A「蘭丸、そんな目で見ないで。僕、そんなことしないから。」
どんなに寝起きが悪くても起きてしまえば猫を被る
A「じゃあ着替えてくるね」
それだけ言ってAは部屋を出た
QUARTET NIGHTは呆れ顔、ST☆RISHはポカーンとした表情でこの日が始まった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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天下無敵
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うららん - はるかってカッターキャーとか似合いそう。 黒いはるかの小説の時は良いかもね (2016年11月28日 7時) (
レス) id: 8602bee61a (このIDを非表示/違反報告)
弥生 裕(プロフ) - ナナミさん» そうですね(笑)コメントありがとうございます (2016年10月18日 15時) (レス) id: fa48811bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ - RINEってLINEのことですかね？ (2016年10月18日 5時) (レス) id: 16a651b4e2 (このIDを非表示/違反報告)
弥生 裕(プロフ) - エリさん» 萌えますよね!!ありがとうございます!! (2016年5月23日 16時) (レス) id: fa48811bc4 (このIDを非表示/違反報告)
エリ - 更新楽しみにしています！
男の娘って萌えますね(≧ω≦)b
頑張ってください♪ (2016年5月11日 18時) (携帯から) (レス) id: eeaa97ba79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥生 裕 | 作成日時：2016年3月28日 17時
