Pretty man*32 ページ38
気づいたら、その手を握っていた。
私の意思を通り越して。
「………女で、ありたいッ」
それはきっと、本心なんだ。
涙ぐんだ瞳を揺らし、カネキさんを見つめる。
カネキさんは、嬉しそうに笑った。
「それでいいんだよ」と。
.
ねぇ、カネキさん。
私が本当に女に戻ったとき、
聞いてほしいわがままがあるんです。
私が女になったら
私を貴方の隣においてください。
分かったんです。あなたへの想いが
あなたからの想いが。
「好きです…」
ポツリ、と呟く声も
何もかも、吸いとられてしまう。
カネキ「………うん。僕も好き」
あなたの優しい口づけが、
私の糧となるんです_______
∴∵∴∵end∵∴∵∴
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るうなし(プロフ) - あれ?.......何か花から赤い液体が....... (2019年8月8日 13時) (レス) id: ecfcc4e1dd (このIDを非表示/違反報告)
澪 - あー、1番好きかもしれない(笑)あまり暗くないのが良いですね。 (2016年10月4日 5時) (レス) id: d9764b4d01 (このIDを非表示/違反報告)
咲音 - その文才下さい…(´д`) (2016年1月7日 17時) (レス) id: c575ca31a8 (このIDを非表示/違反報告)
星望(プロフ) - 面白かったです(≧▽≦)ドキドキでした♪ (2015年11月30日 20時) (レス) id: 97e9cbfdc0 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - ウタさんだぁぁぁぁぁあ!!( ☆∀☆)作者様々ですぅ~( TДT)頑張ってください! (2015年4月9日 1時) (レス) id: 257f924beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駿浬 | 作成日時:2015年2月20日 17時