Pretty man♪24 ページ26
ウタ「やっぱり君は美味しそうだね?」
ペロリと首筋を舐められる。
「あっ……」
喰べられてしまうかもしれないという恐怖と、生暖かい感触に、心がドロドロに溶かされていく。
カネキ「う、ウタさっ……」
悲鳴を聞き付けたカネキさんも、成す術無し。
舐め上げられた部位が、ちゅう…と強く吸われ、体が異様に反応する。
「ひ……ぁ……」
やだ…『私』になりたくない。
そう思っていても、行為は止まらなくて。
ついに足の力が抜けそうになった刹那、ビリッとした痛みが肩に襲った。
「あぁあッ!!」
カネキ「ウタさんッ!!」
流石に危険を感じ、咄嗟に間に入るカネキさん。
でも、カネキさんの力が敵う訳がなかった。
ウタ「ん…大丈夫だよ。ちょっと歯形をつけただけ。血を飲むだけだから…」
言葉の通り血が吸い上げられる感覚に陥り、体がクラクラする。
「や……だぁ…ッ」
助けを乞うようにカネキさんに視線を向けた。
カネキ「…ッ」
「あっ…か、カネキ…さ…」
しかし何か物欲しげな目を反らされ、乞いも虚しく散った。
ウタ「…………ん…はっ…カネキくんも、……手、出したいんでしょ」
カネキ「……!」
図星だね、と呟くウタさんの吐息が耳にかかってもうめちゃくちゃになりそう。
私なのか、俺なのかも分からなくなる
うつ向いていた『私』の前に突然影ができた。
強引に顎を持たれ、そして…___
「んぅ…」
いとも簡単に、唇を奪っていった。
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ジィィィィィィザァァァァァァァス!!!!!(^ω^)←←
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るうなし(プロフ) - あれ?.......何か花から赤い液体が....... (2019年8月8日 13時) (レス) id: ecfcc4e1dd (このIDを非表示/違反報告)
澪 - あー、1番好きかもしれない(笑)あまり暗くないのが良いですね。 (2016年10月4日 5時) (レス) id: d9764b4d01 (このIDを非表示/違反報告)
咲音 - その文才下さい…(´д`) (2016年1月7日 17時) (レス) id: c575ca31a8 (このIDを非表示/違反報告)
星望(プロフ) - 面白かったです(≧▽≦)ドキドキでした♪ (2015年11月30日 20時) (レス) id: 97e9cbfdc0 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - ウタさんだぁぁぁぁぁあ!!( ☆∀☆)作者様々ですぅ~( TДT)頑張ってください! (2015年4月9日 1時) (レス) id: 257f924beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駿浬 | 作成日時:2015年2月20日 17時