Pretty man♭16 ページ18
名前変更します。リア友にバレそうだったんで…←
(旧)りゅうり@なゆ→(現)駿浬
___________
カネキ「美味しい?」
「はい。とても。見かけによらずやりますね」
カネキ「うん。一言余計」
味見もできないのに、何故作れるのだろう。そこも理解し難いところだ。
向かい合いに座るカネキさんに、じっと見つめられた。
「……?食べたいですか?」
フォークに指したウィンナーを向けるが、
カネキ「や…いいよ。不味そうだし」
と、やんわり断られてしまった。
…美味しいのに。喰種にはどんな味がするんだろう。人肉ってどんな感触なんだろう。
考えたら、きりがない。
カネキ「Aってさ」
ふいに名前を呼ばれ首をかしげる。
カネキ「学校でどんな風に過ごしてるの?」
学校生活…?
カネキさんも学生だったんじゃないの?
「どうやってって…普通に」
カネキ「もっと具体的に」
あやふやに答えると、もっと、と迫られた。
「えぇと…HR前は、クラスメートのピンク雑誌を見るのに付き合って…それで、昼休みはだいたい追いかけられてすぐ終わっちゃいますし…」
カネキ「そっかぁ…って、え?」
「え?」
カネキ「追いかけられてるの?」
あ、そこですか。
「日常茶飯事です。もう慣れちゃいましたけどね」
最後の1つのウィンナーを口に運んで、食器を片付ける。
カチャカチャと皿同士がぶつかる音に、睫毛を伏せた。
カネキ「学校、好き?」
急の問いかけ。だけど
「好きでもないし、嫌いでもないです」
ありのままで学校へ行きたいな、なんて。
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るうなし(プロフ) - あれ?.......何か花から赤い液体が....... (2019年8月8日 13時) (レス) id: ecfcc4e1dd (このIDを非表示/違反報告)
澪 - あー、1番好きかもしれない(笑)あまり暗くないのが良いですね。 (2016年10月4日 5時) (レス) id: d9764b4d01 (このIDを非表示/違反報告)
咲音 - その文才下さい…(´д`) (2016年1月7日 17時) (レス) id: c575ca31a8 (このIDを非表示/違反報告)
星望(プロフ) - 面白かったです(≧▽≦)ドキドキでした♪ (2015年11月30日 20時) (レス) id: 97e9cbfdc0 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - ウタさんだぁぁぁぁぁあ!!( ☆∀☆)作者様々ですぅ~( TДT)頑張ってください! (2015年4月9日 1時) (レス) id: 257f924beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:駿浬 | 作成日時:2015年2月20日 17時