『喰』べたかったのに『食』べられました【東京喰種】

お兄ちゃん ページ3

どうしたら、喰べさせてくれるんだろうか。


はい、バランスボールの上なぅ。


口頭で言ってもバッサリ切られちゃうからね。


襲っても組敷かれるんだ。←

貴「…どうすりゃいいの〜…」


ヒナミ「どうすりゃいいの〜」



貴「あ、ヒナちゃん」



ヒナちゃんに聞けば分かるかな？←

や、分かるわけないか……((



ん〜…と唸る。
鎖？手錠？なんて、もんもんしていると



月山「グッドモーニング…カネキくんはいるかな？」

貴「あ、お兄ちゃん」


両手いっぱいに花を担いだ花マンのご登場。

花粉飛ぶから止めてほしいよね



カネキ「月山さん…何の用ですか」



奥から出てきたカネキさん。
あ、若干顔ひきつらせてる……

月山「カネキくん。僕もAのようにここに住まわせてくれれば足を運ぶ手間が省けるんだが…」



カネキ「寝言は死んでから言ってください。何の用ですか」


カネキさんってアレかな。クーデレってやつかな？

でも、お兄ちゃんには絶対デレなさそうだなぁ…←

月山「花を持ってきたよ。あと、駅前通りに新しいデパートが…」

ヒナミ「行きたい！！ヒナミそこ行きたい！！」


期待の眼差しでカネキさんを見つめる。
最近皆でお出掛けしなかったから、寂しかったのかも…



貴「カネキさん、あたしも行きたいです…」


困ったような笑いに、カネキさんは暫く悩んだ末、OKしてくれた。



ヒナミ「やったぁ！ヒナミね、欲しいものあったの！」


貴「そっか…じゃぁあそこにいる花マンにおねだりしようね」←


ヒナミ「うん！！」←←



キャッキャとはしゃぐヒナちゃんと、


月山「え、ちょ…」←

戸惑うお兄ちゃん………は、無視。



カネキ「じゃぁ、万丈さんが帰ってくるまで待ってようか」




買い物かぁ…



貴「楽しみ…」

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