4.座席 レンside ページ5
A「リンちゃんに…………レン、君……?」
あーあ、この女もそこら辺のヤツらと同じなんだろうな
女はどいつもこいつも媚びを売ってきて気持ちが悪い
所詮顔しか見てないんだよな
それに裏表も激しいし
あぁ、思い出しただけで吐き気がする
信用できる女なんてリンしかいない
そんなことをぼーっと考えていると
リン「え〜っ!リン達のこと知ってるの〜っ?!ありがとうっ!嬉しいな!ねぇ、レン?」
リンが転校生の発言に反応した
リンが俺に話を振ってきたが、面倒くさいことには関わりたくないから流した
どうかこの女ともあまり関わらずに済みますように、と祈っていると
担任「では、Aさんの席はちょうど鏡音君の隣が空いているのでそこで。みなさん、Aさんは知らないことも多いので、よくしてあげてくださいね」
は………?
なんでこう思った矢先に………
A「えっ……と、鏡音くん。よろしくね………?」
もーいいや、
できるだけ素っ気なく接しておこう
レン「ん、よろしく」
俺はそう伝え、前を向いた
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年11月7日 1時