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34.秘密 ページ35

リン「A〜、なぁににするっ?」


A「えっ、えと………」


リン「ここはねぇ、な〜んでも美味しいよっ!なんたってリリィ姉のお店なんだから!」


A「それ!!!」



Lilyさんがいるのに驚きを隠せていなかったがリンちゃんの声で我に返り、つい大きな声を出してしまう



リン「ビクッ、え、Aどうしたの…?」


A「いやいや、どうしたのじゃないよ!な、なんでリリィさん………ここでお店やってるの…?」


リン「そーだよっ!リリィ姉はねぇ、お料理がとっても上手なの!」


レン「昔よくおやつ作ってくれたよな」


リン「そ〜っ!なんたってあの……………」


リン、レン「「バケツプリンっ!!!」」


A「わぁ、息ぴったり…………」


リン「そりゃあね!すっごい美味しいんだから!」


レン「あれは全子供の夢だもんな…」


リン「レンったらねぇ、こう見えて実はプリン大好きなんだよ!ね〜っ!」


A「じゃあバナナとプリンが大好物…?」


レン「いや、バナナはイメージっていうか…なんか勝手にそう言われてる、まあ好きだけどさ」


A「へぇ〜!そうなんだ!…………………………じゃ、なくて!なんでリリィさんがここに?!」



レンくんの意外な秘密(?)を知れてテンションがあがり本題から逸れてしまっていた



リン「なんでって………………………なんでだろ?」


レン「そういや知らないな」


リン「ねー、でもまぁ楽しそうだしいいんじゃないかな!」


A「え、あの伝説のLilyさんだよね…?そんな感じでいいの…?」


リン「リリィ姉がこうしてるってことはきっといいってことなんだよ!ていうかはやくたのもーよー!お腹すいたっ!」


A「あっ、待って!」



なんだか腑に落ちないけれどリンちゃんがこう言うってことは良いのかな………?

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設定タグ:VOCALOID , 鏡音レン , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年11月7日 1時

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