【VOCALOID】鏡音レンは冷徹王子【鏡音レン】 (ページ23)

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２２．夢ページ23

学校探検も無事終わり、５時間目になった

おなかいっぱいだし、はしゃぎ過ぎて疲れちゃった………

眠たい………けど、眠れない

何故なら………

真横に、レンくんがいるからだ

あー！
さっき手を繋いだせいで余計に意識してしまう………！！！

長い睫毛やすべすべとした白い肌に見惚れていると、レンくんの優しくていい香りが眠気を誘ってくる

もしかしてこれ、夢なのかな………？

そうだよね…あの鏡音リンレンと同じクラスで、尚且つ席が隣なんて都合が良過ぎる

夢ならば、レンくんを見つめていてもいいよね…

レンくんを見ていたら、目が合った

A「レンくん………」ふにゃぁ

レン「えっ、………いや、その…」

レンくんは赤面になり目を逸らした

レン「授業中、だし………見つめられると照れる、と言いますか…………」

A「えー？レンくん、照れ屋さんなんだぁ…可愛い…………えいっ」

あまりの愛おしさに、レンくんの少し赤い頬っぺをつついた

レン「えっ、あの