#14 存在【レンside】 ページ14
Aの部屋から物音がする。
確か…昨日ルームシェアが何とか言ってたからこんなところにいるはずがない…んだけど。
なんだか胸騒ぎがした。
異様な動揺。
もしかして…Aに何かあったのか?
俺はドアを静かに開けた。
よく知った…俺の愛する少女がそこで眠っていた。
なんだ。別に何もおかしいことはない。
俺はAの頭をそっと撫でた。
ビクッと肩を揺らす。
起こしてしまったかと焦っていたとき。
予想もしていなかった言葉が飛び込んできた。
「誰…?」
「何をいってるの?俺だよ?」
「わかんない… 近寄らないでください」
怯えた目で彼女は言った。
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アソパソマソ - いっそのこと小説になったらどうでしょうか?文章上手すぎです!! (2017年6月10日 10時) (レス) id: f16cde6fb9 (このIDを非表示/違反報告)
ciel - 久々に来た!やっぱいいわ。笑更新大変だろうけど楽しみにしてますー笑頑張って下さい!! (2014年8月19日 15時) (レス) id: 2387ee59ac (このIDを非表示/違反報告)
セイゴ - めっちゃつづき気になる! (2014年2月26日 23時) (レス) id: fd283af571 (このIDを非表示/違反報告)
セイゴ - 更新がんばれえええええええ (2014年2月24日 23時) (レス) id: fd283af571 (このIDを非表示/違反報告)
きえ - やっばー! 久々に読んだら泣けるーー!ヘタレンさん!才能有りますよ絶対!これからも応援してます! (2014年2月12日 3時) (レス) id: e0b46d0f43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:へたレン娘 | 作成日時:2013年4月1日 21時