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side.Toppo
「「・・・は?」」
呆れた声を出した僕と息子。
ジョニーは、至って真面目な顔で続けた。
「せやから、そのまんまです。
あんたは、そういう趣味もあって、トッポのことを狙ったかもしれんけど、
トッポはあんたのもんにはなりません。俺のもんです。」
「・・・う、噓だ。」
「嘘やありませんよ(笑)証拠もあります。
トッポの首筋に、俺のって印ついてますから。」
ジョニーの言葉に、息子が、僕の首筋を見ようとしたその瞬間だった。
流れるような動作でジョニーは僕を引き寄せて、長い足で息子の拳銃を蹴り上げ、
息子が慌てた時には、その額に、自分の拳銃を押し当てた。
「形勢逆転、ですね。」
ジョニーは、そう言って、フッと笑った。
それと同時のタイミングで、ドアが蹴破られて、アーセナルとエースが入ってきた。
「なぁんや。もう終わっとったか。」
「トッポ!ジョニー!大丈夫やった!?」
二人は、この状況を見て、少し驚いているようだった。
そりゃそうだ。
ジョニー一人で、敵を始末したんだから。
「後の始末は、俺らがやっとくから。お前らは車戻っとけ。」
「わ、分かった。」
僕は、ジョニーを支えながら車へ向かう。
やっぱり、殴られたところは痛むようで、ジョニーは時々顔をしかめた。
「・・・ごめんなぁ。ジョニー。僕のせいで、こんなになって。
顔は大事な商売道具なのに。」
「謝らんでええよ。トッポ守れたからそれでええねん。それに、俺カッコよかったやろ?」
「おん!回し蹴りカッコよかったで!!僕を守ってくれてありがとう!!」
僕が明るく笑うと、ジョニーは微笑み返してくれた。
その笑顔にドキッとしたこの気持ちの理由を、僕はまだよく分からない。
「・・・せやけど。」
ジョニーは、呟いた。
「ん?」
「やっぱり、顔の傷治るまでは仕事できひんかもね。
この間にいっぱい休ませてもらおうかな。」
「そっか。・・・そうよね。ホンマごめんな、ジョニー。
僕、手伝えることは何でもするから。」
ジョニーに迷惑をかけてしまったことが、やっぱり辛くて、僕は俯いた。
その時。
「うわっ!ジョニーいきなり止まらんでや!」
ジョニーが急に立ち止まったことで、僕はつんのめってしまう。
ジョニーは、僕の顔を見て笑った。
ゾクッとした。
ジョニーのその笑顔は、悪いことを考えている顔だったから。
「何でもするって言うたよね?トッポ。」
「お、おん…。」
「じゃあさ、俺にキスして?」
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あんずみんと(プロフ) - ナビさん» 了解です！お待ちください(●´ω｀●) (2017年12月6日 21時) (
レス) id: 9bdb6ebf5b (このIDを非表示/違反報告)
ナビ - はじめまして！リクエストよろしいでしょうか？松原.のすばるくん受けで、リアル設定でお願いしたいです！甘々な感じで‥よろしくお願いします(*´∀`*) (2017年12月5日 20時) (レス) id: 0d0e39877c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんずみんと | 作成日時：2017年3月30日 20時
