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side.Toppo
マックの話が終わり、みんなが解散する中で、僕はマックに呼び止められた。
「・・・ん?どうしたん、マック。」
「今回のターゲットの情報は入ってこんけど、息子の情報はよう入ってくる。
ターゲットの息子は、その…男好きらしい。」
「ふーん。それで、何でそれを僕に?」
「お前が狙われやすそうってことや。一応ジョニーと組ませるけど、
あいつも戦闘向きやない。せやから、気を付けとけ。」
「う、うん。でも、僕女やないし、そんな狙われるなんてことないと思うけどなぁ。
僕よりよっぽどジョニーの方が奥さんとかに狙われそう。」
僕がそう言うと、マックは苦笑いをした。
・・・なんか、僕おかしいこと言ったかなぁ?
「無自覚ほど恐ろしいものはないってことや。まぁ気を付けとけ。なんかあったら薬やで?」
「・・・わかった。」
マックは、僕の頭をポンポンと数回撫でて去っていった。
.
.
潜入の日。
アーセナル、ガム、エースは後方支援、というか車で待機となる。
マックはジャッキーと。僕はジョニーと組んで潜入する。
パーティー会場に向かう車の中で、ジョニーが僕に話しかけてきた。
「ターゲットの息子、男好きらしいな。気を付けろよ、トッポ。」
・・・もう、ジョニーまで。みんなして何なん?
「僕、そんな男に好かれそう?」
少しムッとして尋ねると、ジョニーはフッと笑った。
その顔さえ、イケメンなんだから、さらにムカつく。
「自覚ないんや(笑)でもお前、かわええで?」
「かわええって…どこが?」
僕が尋ねると、ジョニーは、口を僕の耳に寄せた。
「＿＿＿＿っ///」
「ほら、口を耳元に寄せただけで、赤くなるとことか、探せばいっぱいある。」
「ちょ、耳元で喋らんといて。」
それは僕じゃなくて、これから他の女にやる色仕掛けやないの?
そう思って抵抗するけど、車の中やから、そんなに動けんし、
何より、ジョニーの耳元で囁く声があまりに低くてゾクゾクするから動けない。
「ホンマに気い付けろよ。」
最後にそう囁いて、ジョニーは僕の首筋に顔をうずめた。
「・・・んっ///」
そして感じるジョニーの唇の感触と甘い痺れ。
「目立たんけど、見ようと思えば見れる。少しは男避けになるとは思うけど?」
唇を離したジョニーはそう言って唇の端を吊り上げる。
僕の首筋に咲くのは赤い華。
「・・・おおきに。」
ドキドキする気持ちを隠すように、僕はぶっきらぼうにそう言って、前を見た。
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あんずみんと(プロフ) - ナビさん» 了解です！お待ちください(●´ω｀●) (2017年12月6日 21時) (
レス) id: 9bdb6ebf5b (このIDを非表示/違反報告)
ナビ - はじめまして！リクエストよろしいでしょうか？松原.のすばるくん受けで、リアル設定でお願いしたいです！甘々な感じで‥よろしくお願いします(*´∀`*) (2017年12月5日 20時) (レス) id: 0d0e39877c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんずみんと | 作成日時：2017年3月30日 20時
