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389話 連携 ページ11

第2Q開始早々、シルバーが大輝に1on1を仕掛ける。


シルバー「オレ様に勝てる奴なんていねぇんだからな!!」

青峰「クッソ…!」


ブロックに入った敦も飛ばされて点を決められた。

ちょっと力を出しただけでこの威力…。

車内の雰囲気も、会場の雰囲気が変わったのも感じられた。


シルバー「おいおいちょっと本気出しただけでこれかよ…。」


征十郎のシュートをブロックし、涼太と真太郎が追いかけてもドリブルをしている状態のシルバーに追いつかない。

そのままフリースローラインから両手でレーンアップを決めた。

やべぇな…。神に選ばれた躰って言われるだけある。

24-33でJabberwockリードの中、タイムアウトを取った。


今吉「あかんなー。圧倒的な力の差見せられとるな。」

宮地「でもここまで食らいついているあたり俺たちとは違うって改めて感じるな。」

岡本「それはキセキの世代が入ってきたときから感じてたことだろ。」


第2Qが残り5分となった時、ついにテツヤと大我が入ってきた。

征十郎と真太郎がアウト。


笠松「誠凛の2人がどこまで食らいつけるかが勝負の分かれ目だな。」


試合が再開し、ダンクを決めようとするシルバーを大我が止められず大輝と一緒に止めた。

この2人が一緒に戦ってるの見るのも新鮮だな…。

そしてテツヤがイグナイトパスを出す。


黒子「反撃開始だ!」


涼太と大輝が攻める中、大我が後ろから上がっていく。

涼太の前にナッシュが立ちはだかると大我にパスを出し、そのままダンクを決めた。


青峰「おい黄瀬!なんでこいつなんだよ!」

黄瀬「だって青峰っちマークついてたじゃないっスか!」

火神「俺が決めちゃ悪いかよ!」


A「なんだ。チームワークいいじゃん。」

宮地「これいいのか?」

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作者名: | 作成日時:2020年3月21日 2時

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