この世界に君が居ない真実…【黒子のバスケ】 (ページ9)

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1月27日 6:02 ページ9

朝、また同じ日を繰り返す。

あれ？今までこんな生活してたっけ？

(早く部活行こう。真ちゃんに怒られ…)

真ちゃんって誰だっけ？

何かを忘れている。

何かを無くしている。

大切な何かを…

いつかアイツを忘れる時が…

部活に行くと皆が騒いでいた。

宮「高尾っ良いところに！」

高「な、なんっすか？」

大「部活の記録用紙に知らない名前が
　書いてあったんだ。」

木「ウチ(秀徳)のSGが
　その『緑間』って奴か？」

高「キセキの世代…って
　知ってますよね？」

宮「あたりめーだろ」

木「それがどうした。」

高「PG赤司、PF青峰、SF黄瀬、
　 C紫原、そして幻のシックスマン
　黒子じゃあ、SGは誰でしょう」

宮「それは…え？」

木「誰だ？」

大「記録用紙に書いてあった
　『緑間真太郎』か？」

高「そうです。
　ウチ(秀徳)にはキセキの世代が
　居たんですよ」

宮「『居た』って事はどーゆー事だよ
　今は何処にいんだよ？」

高「それは…」

オレは、全てを思い出してしまった。