赤司っちから絶対ぜぇーったい奪ってみせるっス!

赤:聞かれてしまったか ページ9

赤司side



僕が病室を出たとき




見慣れた顔が視界に入った




赤「き、せ？」



黄「どもっス・・・」



赤「聞いていたのか・・・・」



黄「スマセン」



赤「僕は間違っていた・・・・虹村さんがAを捨てるはずないのにな」





僕以上にいとしそうな顔でAを見てくれるあの人が





赤「・・・・・僕はAを愛する資格なんてないのｋ(黄「何いってんスか！」





黄瀬の大きな声についキョトンとしてしまった




黄「確かに赤司っちのせいでAちゃんに告白できなかったりもしたっス」




まぁ、そのことまだひきずってるんだな





黄「でもっ！Aちゃんが好きって気持ちはオレと競えるんスから」




赤「ふっ、ありがとうな黄瀬 お前よりAへの愛は大きいがな」



黄「人を愛するのに資格なんていらないんスよ！」



赤「お前にそんなこと言われるとはな・・・・なんか逆に諦めそうだ」



黄「ヒドッ！」



赤「冗談だよ・・・・・でもお前にAは譲らないからな」








絶対に








黄「赤司っちからAちゃんを絶対ぜぇ〜ったい奪ってみせるっス」






赤「宣戦布告か・・・・掛かってこい」







絶対に譲らないからな。

黒:火花が散ってますね…ι→←黄:なんなんスか……

• 金　運: ★☆☆☆☆
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