赤司っちから絶対ぜぇーったい奪ってみせるっス!

赤:絶対阻止!告白阻止!!*修正 ページ17

赤司side





今日は僕もAも学校に行かず病院にいた。




父上はあのあと薬の副作用で眠っている。





『良くなってよかった…』



赤「そうだな…」





良いのだろうか…Aに虹村さんのコトを伝えなくて





でも、伝えたところで僕に何が出来る?





あぁ、もどかしいな。





『どうしたの？なんか顔色悪いよ……』





赤「心配するな、僕はAの笑顔がエネルギー源だからな」



『じゃああたしは征の為に笑う……笑顔でいるね!!』





どうして………神はこんなにも不公平なのだろうか…






こんなにも心の優しい子を……不幸にしてしまうのだろうか







僕は神を一生恨むだろう。





『ちょっと気分転換に花の水変えてくるね!!』



赤「あぁ、でもA」



『なーに？』



赤「辛いときは笑わなくていいからな」



『……うんっ!!いつもありが大好きだよ』



赤「虹村さんもAが今でも好きだよ」



『な、なんで…修ちゃんのコト……』



赤「Aは今でも虹村さんのコトが好きで忘れられないんだろう？」


『や、やめてっっ!!その話しはもう………』



赤「忘れなくていい」



『え……』



赤「好きならいつまでも想ってればいいんだ」





僕はAが虹村さんを想っているって知っているのに





お前のコトが好きな馬鹿もココにいるからな




『う、ん…』





Aはこっちを見て一言









修ちゃんよりも誰よりも征が大切だよと



涙目で病室をでた。

姉:とりま…後悔すんなよ馬鹿w→←黄:枕を凶器にする奴=ｵﾚの姉

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