＊LastChance 【まふまふ】＊

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？「…A？」




A「っわ！？」




はっと目を空けると目の前には整った顔。




A「ちょ、びっくりするじゃん翔太。」




そう言って少しだけ翔太から離れる。




翔太「だって、握手会終わってから




　 ずっとぼーっとしてるからさ。」




何かあったの？なんて聞いてくるけれど、




なんて言っていいかも分かんなくて、




黙りこんでしまう。



とにかく頭の中はごちゃごちゃ。



髪型も違うかったし、



服装だって、私のパーカー。



でもあの笑った顔と声は絶対に真冬くん。



私がそう認めたくないせいか、



余計、混乱状態におちいる。



翔太「まぁ、ライブおつかれだし(笑)



　 三人でご飯でも食べに行こ？」




俯いた私の頭に軽くチョップを入れる翔太。



まぁ、確かに気分転換に楽しんで、



今日のことは忘れてしまおうかな…



なんて心の中で苦笑いしながら顔を上げる。



この時あんなことになるだなんて予想できなかった。


A「っひゃぁっ！？え、ええ！？」



思わず後ろの壁に頭を打ちそうになるのを



さっと回された手で止められる。



真冬「寒色さん…いや、Aさん。



　 まふまふです(笑)」



目の前にいたのはまふまふさんで、真冬くんだった。



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いい感じの所に入ってきましたｎ(((

お気に入り作者登録してくださった17名様、ありがとうございます_(._.)_

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