君に恋して。【ヒプノシスマイク】

彼に告白されたのを、「私も好きだよ？これからも宜しくね！」なんて友情的な意味だと勘違いしたら。（どぅるじ様リクエスト）【Fling Posse・麻天狼】 ページ32

・仲の良い友人設定です。
・夢主、満面の笑みで言っております。
・夢主は相当鈍感です。


〜飴村乱数の場合〜

「僕、そういう意味で言ったんじゃないんだけど！」
そう言って拗ね始めてしまう彼。
『ごめん？』と謝ると、
「絶対、惚れさせてみせるから。」
見たことがない鋭い目つきの彼に、宣戦布告をされた。
可愛いだけじゃない、格好良い彼がそこに居ました。


〜夢野幻太郎の場合〜

「友達としての意味だと思ったんですか？それは違います。」
『えっ...？』
友達として大好きな彼にそう言われ、少なからずショックを受けていると、
「小生が言っているのは、こういう意味です。」
視界いっぱいに広がる彼の綺麗な顔。唇から伝わる熱で、キスをされていることに気付く。
あたふたと動揺する私を見て、彼は満足気に笑った。


〜有栖川帝統の場合〜

「お前の『好き』と俺の『好き』は、全然違うんだぜ？」
そう言って私の髪を掬い取り、キスを落とす彼。
『だっ、帝統？』
「あとで、意味を調べてみろ。」
家に帰ってから彼の言う通りに髪にキスをする意味を調べると、そこには「思慕」の文字が。
...明日、どんな顔をして会えばいいんだろう。


〜神宮寺寂雷の場合〜

「ふふ。いつか同じ意味の『好き』になるといいね。」
告白をされても彼の気持ちに気付かない貴女を、気長に待ってくれます。
『そうですね？』
訳がわからずそう言うと、
「諦めるつもりはないから。覚悟しててね？」なんて不敵に笑う彼がいた。
その数週間後、私から彼に告白をしました。


〜伊弉冉一二三の場合〜

「あっ、うん。そういう意味じゃなくて、えっと、」
あまりにも華麗にスルーされたからか、動揺が隠し切れていない。
「その〜、」
彼は言葉を濁しつつも、少し深呼吸をして。
「好きです！俺と付き合って下さい！」
震える声でそう言う彼に、私は。


〜観音坂独歩の場合〜

「そうだよな、俺なんかに告白なんかされても嬉しくないよな。」
貴女に断られたと思い込んでしまう彼。
安心して下さい。鈍感なだけです。
『独歩？よくわかんないけど、元気出して？』
「はぁ、本当に天使。好き。」ぎゅうっと彼に抱きしめられる。
恋愛対象として好きと言われていたことに気付くのは、もう少し先のお話。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

どぅるじ様、リクエストありがとうございました！
シチュエーションが全部似たような感じになってしまいました。
おかしな所等ありましたら、ご指摘下さい。
修正致します。

いつも隣に。【山田一郎】→←彼に告白されたのを、「私も好きだよ？これからも宜しくね！」なんて友情的な意味だと勘違いしたら。（どぅるじ様リクエスト）【Buster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW】

ラッキーアイテム

帽子

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す