NARUTO 闇の復讐者

第5話：リーダー？ ページ7

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デイダラ「おいコラトビ!!テメェ、オイラの起爆粘土でなにしてんだよ!!うん！」

トビ「なにって・・・粘土でセンパイを型どっただけですけど・・・？(きょとん」←

デイダラ「きょとんとしてんじゃーね!!それを敵に投げたら、粘土(オイラ)が爆発するだろ!!」

トビ「え？芸術は爆発じゃなかったんですか？」

デイダラ「」←

トビ「つまり〜、コレはセンパイが芸術そのものになるってことですよ!?ボク、頑張って作ったんスよ！この髷を!!特に!!」←

デイダラ「髷だけかああああああ」


と、二人が騒いでいる中、


A「・・・なにしてるの、デイダラ、トビ」


あきれ顔のAが現れた。


トビ「あ、Aちゃん、おはよーっス☆」

A「朝から傍迷惑なほどのテンションだね、トビ」

トビ「さすがボクでしょwww」←

デイダラ「うぜぇ!!うん!!」


トビに噛みつくデイダラにAが尋ねた。


A「ねぇ、ペイン・・・リーダーはどこにいるか知ってる？」

デイダラ「リーダー？」

トビ「クソは・・・、あ、やべっ、間違えた、クソリーダーは・・・」←

A「やべって言ったわりには、最後まで言い切ったね」

トビ「てへっ☆」←

デイダラ「リーダーなら小南となにか話してたぜ、うん」

A「そう・・・ありがとう」

デイダラ「!?///」


やわらかく微笑んだAに、顔が真っ赤になるデイダラ。


Aが去った後、トビがデイダラの横腹を肘で突っついた。


トビ「センパイ〜、Aちゃんは確かに可愛いっスけど、狙うのはやめた方がいいっスよ」

デイダラ「うっ・・・」

トビ「Aちゃんに手ェ出したら、イタチセンパイに殺されますよ〜」



＊＊＊



ナルト「なぁ、サスケ・・・」

サスケ「なんだ」


組手が終わり、休憩していたらナルトが不意に訪ねてきた。


ナルト「その・・・お前ってば、サクラちゃんのこと・・・」


サクラ？


サスケ「・・・・」

ナルト「・・・っ」


黙り込むナルトにオレはため息をつきながら言った。


サスケ「・・・オレには会いたい人がいる。そいつ以外は、興味ねーよ」

ナルト「・・・？」


そう───オレは───


『サスケ』


アイツ(A)だけが好きだから。


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