第9話：不審者？ ページ11
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A「イタチ・・・？」
イタチ「・・・・」
Aが名前を呼ぶと、イタチはぴたりと足を止めた。
A「どうしたの？なんで元気ないの？」
イタチ「・・・・」
イタチは振り返り、Aを見下ろした。
目に深い悲しみが宿っている。
イタチ「・・・すまない」
A「え」
ギュッとイタチはAを包み込むように抱きしめた。
A「───！」
イタチ「・・・木の葉の里を襲撃する任務が下された」
A「え・・・!?」
突然の言葉にAは絶句する。
イタチ「・・・サスケを傷つけるかもしれない」
A「・・・・」
イタチの服を握る彼女の手に力がこもる。
イタチ「そうしたら・・・お前はオレを・・・」
A「・・・っ」
ドンッ!!とイタチを突き飛ばし、Aは走り出した。
イタチ「・・・A」
がむしゃらに。どこに向かっているのかも分からないまま。
A「・・・っく、ひっく・・・サスケ・・・」
Aは嗚咽しながら、その場にうずくまった。
＊＊＊
カカシ「あれ？サスケはどうした？」
待ち合わせ場所に、いつものように遅れてきたカカシは待っていたナルトとサクラに尋ねた。
ナルト「分かんねーってばよ。オレが来たときにはサクラちゃんだけしかいなかった」
サクラ「どうしたのかしら？サスケ君・・・」
カカシ「そうか・・・(まさかな・・・)」
カカシは頬をかきながら、言った。
カカシ「そういえば、お前ら最近怪しい奴を見なかったか？」
ナルト「あやしー奴？」
サクラ「不審者？」
カカシ「いや、最近里の中に一般人に化けて出入りしている輩がいるらしい。もしかしたら、他国の忍の可能性があって、乱闘騒ぎになることもあり得るかもしれない」
サクラ「里の様子を探るために・・・？」
眉根を寄せたサクラに、カカシは頷く。
カカシ「ああ・・・火影様も目を光らせているようだ。だから、お前らもなんか怪しいと思った奴がいたら教えるように。わかった？」
ナルト「分かったってばよ!!・・・ところで、今日の任務は何なんだ？」
カカシ「そうなんだけど、サスケがいなかったらスリーマンセルの意味がないから・・・あいつが来るのを待ちたいんだけど・・・時間がないから、一応始めるか」
サクラ「はい(サスケ君・・・何かあったのかな？)」
ナルト「任務やるってばよー!!」
ナルトが笑いながら、明るい声で言った。
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ハイキュー，研磨ＬＯＶＥ☆《*≧∀≦》 - とっても面白いです！( ☆∀☆)ｻｲｯｺｰ!作者さん神です！続き楽しみにしてます！(*￣∇￣)ノﾜﾛﾌｰ (2014年11月18日 2時) (
レス) id: 7f5409c857 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 更新が遅くなってすみません。 (2014年11月16日 10時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
うちは - 続きが早く見たいよ(ゝω∂) (2014年10月11日 20時) (レス) id: 5e476c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 暗喰リス様、設定を付け足したので見てください(*^^*) (2014年4月27日 17時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
暗喰リス - イタチさんが俺得！あと設定とかありませんか？ともかく更新頑張ってください！ (2014年4月26日 21時) (レス) id: 8f0744c1e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミント | 作成日時：2014年4月26日 20時
