沖田総悟の妹政府に誘拐されてブラック本丸に放り込まれました！！！！！

13話 ページ14

A「ごめんなさい、黒髪さんまったく状況が理解できないです。でも暴力はしませんよ！絶対に！」

加州「暴力はしないんだ。じゃあ前任が太刀達に命令してたことはするって事？」

命令してた事ってなんだよ。
わかんねぇよ私なんも前任の話聞いてないから

A「えっと、前任がしてた命令とはなんでしょうか？」

黒髪さんが私の耳元で甘い声で囁いた。

その内容は吉原でやることと同じだった。

おい、まて、私そう言うこと聞くと顔が赤くなるんだよ

よくそんなこと普通に言えるな、こっちは恥ずかしいよ。

加州「なに、そんなに顔赤くして、もしかして想像した？別にいいよ、ヤってあげても本当はそう言う事命令したら殺そうと思ってたけど、俺が犠牲になるから他の奴には手を出さないでよ。」

A「し、してないし！私はそ、そう言う事聞くと顔が赤くなるタイプなだけだから！え、なんで刀しまうの！？ちょっと服脱ごうとしないで！まってこっち来ないで！！」

まってください黒髪さん！半裸で近ずいて来ないで！

ドンと背中が壁に当たる

あ、やば後ろ向きで歩いてたから壁が、逃げ道無くなった…

どうしよう怖くて体が動かない

加州「怖がんなくていいよ、優しくするから」

頬に黒髪さんの手が触れる

そして親指と人差し指で顎を持ち上げられた

まって！このまま私のファーストキスと初めては黒髪さんになるの！？

まぁ、確かにキスや初めてもイケメンがいいとは思った事はあるけど！

こういう行為はやっぱり好きな人とする事だし！

黒髪さんの顔が近ずいてくる

私は強ばって眼をつぶる

もうダメだと思った時襖が勢いよく開いた

大和守「ちょっと待ったー！！」

襖が空いてそこから刀剣男士が3振り入ってきた。そしてその中の1振りは黒髪さんの頭を叩いた

加州「いった！安定急になにすんだよ！」

大和守「それはこっちの言葉だよ！急に審神者のこと襲って！沖田くんのこと聞くんじゃなかったの！」

え、なに総悟の知り合い？

堀川「2振りとも落ち着いて」

和泉守「こいつを捕まえて新撰組のことを聞き出すのが作戦だろ。早く捕まえねぇと逃げちまう」

真撰組の知り合い？もう訳が分からない

加州「あぁ、そう言えばそうだったね」

大和守「ちょっとしっかりしてよ」

和泉守「国広、縄とか持ってないか」

堀川「ちゃんと持ってきてるよ！」

なんで持ってるんだよ。なんでこっちに来るんだよ。

なんで手足に縄を巻くんだよ。あー私これ完全に終わった。

14話→←12話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す