沖田総悟の妹政府に誘拐されてブラック本丸に放り込まれました！！！！！

12話 ページ13

A「さてと、審神者部屋の前で長話していてもダメだから中に入りますか」

さっきまでずっと審神者部屋の前であの茶番を繰り広げていたからね

そろそろ中に入って掃除する準備をしなきゃ

こん「誰のせいで長話していたと思ってるんですか」

こんのすけの言葉を無視して襖を開ける

A「こんのすけ、この審神者部屋血の海なんですけど」

ヤベーよ血が審神者部屋前とは違ってもっとあるよ、どこをみても血、血、血

こん「さっきも言いましたけど、この部屋で前来た審神者達が大体殺されていたのです」

そっかぁここで前来た審神者達が殺されてたんだぁ

え、前来た審神者達？

A「こんのすけ前来た審神者達ってどう言うこと、私以外にもここに来た審神者がいたの？」

こん「はい、何回も言っていますがいましたよそれより話をちゃんと聞いてください」

はい、ごめんなさいだって人の話聞くの苦手で

A「ごめんなさい、ところで前来た審神者達って何人ぐらい？」

こん「54人ですねだから主様は55人めの審神者です」

55人目か〜出来ればちょうど100人目がよかったな

A「それより役人に連絡しなきゃだよね」

掃除してからがいいな〜汚いしこんな部屋だと気分が悪くなる

A「こんのすけ、先に掃除してからでいい？この部屋にいると気分が悪くなる」

こん「わかりました。私は一度政府に戻って掃除道具を持って来ます。あと役人さんに知らせるので少し遅くなると思います」

遅くなるのか、早く掃除したい

A「うん、わかった。行ってらっしゃい」

私が手を振ると、こんのすけも振ってくれた。可愛い

こん「行ってきます。」

ﾄﾞﾛﾝと音がなったと同時にこんのすけが煙に紛れて消えた

A「すごい、忍者みたいでかっこいい。私にもできるかな？」

私が子供みたいにはしゃいでいると

首筋に傷ついた刀が見えた

A「油断している時を狙うなんて」

私が背後を取られるなんて気が緩んでいる証拠だなぁ

真選組に帰ったら土方さんに鍛錬してもらわなきゃ

加州「チャンスだと思ったからね」

さっきの黒髪さんが少し首に刀を近ずける

A「何の用ですか」

黒髪さんは一人でいる、私を殺すなら何振りか連れてくるはず

加州「あんたは、俺のこと愛してくれる？」

は、え、なに、急に愛の告白！？

A「えっと、どう言うことですか？」

加州「あんたは、ほんとに俺たちに暴力を振るわない？」

うん、ごめんまったく状況が理解できない

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