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56話 〜手錠?〜 ページ10

黒木side

A「ここに隠れて」

そういったAは、近くにいたアーヤ、美門、七鬼を更衣室に押し込んだ

若「おい、どうした?」

ドアの向こうからは返事がないことからただ事ではないことが分かり、俺は上杉、若武、小塚を反対側の男子更衣室に押し込んだ

一応、鍵を締めておくことにした

若「どういうことだ?」

小「黒木、わかる?」

「いや。だけど、こっちに誰かが来るんじゃないかな?」

若「誰か来たらまずいのか?」

上「誰が来るんだ?」

「Aの反応からしておそらく、今回の事件の犯人の内の二人か三人」

上「嘘だろ...」

若「捕まえようぜ!」

小「若武、相手は大人かもしれないよ?やめておこうよ」

「捕まえたとしても、その後はどうするんだ?」

上「警察に渡しても俺ら子供だから、犯人釈放されるんじゃないか?」

若「くっそぉ」

小「ねえ、誰か話しながら来たよ?」

若「何んだと!」

「若武、静かに」

?「...するか?」

??「いい...」

若「何か聞こえるか?」

上「若武、静かにしろ。聞こえない」

若「んだと?」

「二人共静かに...ね?」

小「黒木、Aが更衣室から出てきて、犯人たちと何か話してるよ?」

っ!

若「どういうことだ!」

上「グルか?」

小「わ、分からない」

部屋の上の方の窓から覗くと、一が一人通路に横たわっている

Aは、犯人が突き出したナイフを蹴り落としていた

若「すげぇ」

だが、犯人が突き出したのはナイフだけではなかった

なんと、Aに向かって拳銃を突き出したのだった

上「やべぇ」

若「くっそぉ...」

小「急がないと...」

一瞬、Aと目が合った

するとAは、ニヤリと笑った...

若武が鍵を開け、ドアを開けようとしているのを寸前の所で止めた

若「何するんだ!早くしないとAが死ぬぞ?」

「落ち着け若武、俺らは邪魔だってよ」

若「はあ?」

「Aが俺に向かって笑ってきた。どうやら絶対に死なない自信があるらしいよ」

小「そ、そうなんだ...」

若「ああ、くっそぉ!なんで合図をリーダーの俺じゃなくて黒木なんだぁ!?」

上「日頃の行いが悪いからじゃないか?」

若「なんだと?」

小「お、落ち着いて、若武...」

バタッ

人が倒れるような音がした

まさか...?

若「おい、大丈夫か!」

若武がためらいもなしに思いっ切りドアを開けた

A「え?何が?」

見ると、Aは犯人達に手錠をはめていた

何で手錠持っているんだ?

57話 〜知り合いの人〜→←55話 〜犯人確保?〜


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ななな - めっちゃ面白いです!これからも頑張ってください! (5月1日 7時) (レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
sea otter - すみません。またまた名前変えました。 (1月20日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
シベリアン - これからも宜しくお願い致します (1月16日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
arisu - 名前変わりました〜〜 (1月16日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
arisu - なーこさん» ありがとうございます! (12月16日 8時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sea otter | 作成日時:2023年7月5日 3時

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