64話 〜鑑定〜 ページ18
怒るのは御もっともだけど、今は時間がない
「ごめん、無理」
そう言って、私と小塚君は席を外し、隣のテーブルへ移動する
若「何してるんだ?」
小「手掛かりの鑑定」
上「何か見つかったのか?」
「カッターの刃の切れ端」
小塚君はカバンから次々と検査薬を出していく
私もカバンから出し、ミニ試験管に液体を注いでいく
黒「仕方ない。若武、kzじゃないAが手伝ってくれているんだ。こっちはこっちで進めよう」
若「くっそぉ...」
彩「で、これからどうするの?」
若「そうだな...学校で張り込む!」
「やめておいたほうが良いわよ?」
私がいるのバレたら困るし...
若「何でだ?」
彩「危ないからでしょ?」
うん、それもある
若「問題ない、犯人達にバレないよう隠れる!」
上「万が一、お前がヘマしたとしt...」
若「それはない!」
上「うるせえ、だから万が一だ!」
若「だからそれはないって言ってるだろ」
うるさい、集中できないじゃないの
しかも、ここはカフェテリアよ?
「二人共、静かにしてくれないかな?」
若&上『うるせえ!/黙れ!』
はぁ...
「ねぇ、二人共。薬品がかかるのはお好き?」
若&上『すみませんでした!/わりぃ...』
美「おお、老魔女がここに」
「失礼ね、誰が老魔女よ」
黒「一旦落ち着け。ここは俺たちだけじゃないんだ」
彩「そうだよ、みんなの邪魔になるよ?」
「話を続けて?」
若「ゴッホン...で、誰かがヘマしたらその時は逃げる!」
小「て、適当...」
上「で、張り込みのメンバーは?」
若「そうだな...俺と、上杉、黒木、美門の四人だ」
彩「私は?」
黒「アーヤと小塚は連絡係だ。俺達から3コールかかってきたら、警察に通報して?」
彩「んーっと、分かった」
若「Aはkzじゃないから除外だろ、七鬼は学校の監視カメラを頼むよう言っとくか」
上「黒木、美門、行けそうか?」
黒「ああ。美門、案内頼んだ」
美「了解」
若「よし、こっちはOKだ。そっちはどうだ?」
小「もうすぐ色が変わってくるはずだよ。この液体がピンクに変わったら...」
彩「ピンクになってるよ?」
美「変わったらどうなるの?」
小「ま、麻薬反応あり...」
若「まじかよ...」
「カッターからは指紋が出てこないわね」
黒「手袋を使ったことは間違いないな」
上「その土は?」
「スノードロップの下の土」
上「何か出たのか?」
「今のところ異常なし」
小「A凄いね。よくこんな物見つけたね」
65話 〜老けるじゃなくて、フケる〜→←63話 〜KZ会議〜
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ななな - めっちゃ面白いです!これからも頑張ってください! (5月1日 7時) (レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
sea otter - すみません。またまた名前変えました。 (1月20日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
シベリアン - これからも宜しくお願い致します (1月16日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
arisu - 名前変わりました〜〜 (1月16日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
arisu - なーこさん» ありがとうございます! (12月16日 8時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sea otter | 作成日時:2023年7月5日 3時