【カゲプロ】僕の隣にはいつも【ヒビヤ】

好き ページ3

『ウザイから』

　

そう言い残してリビングを出るヒビヤくん
　
　





貴方「…私は好きだよ、とっても」
　
　
　
　









彼は私の事が嫌い
　
　
でもちゃんと話をしてくれる
　
　
　
　
　
　
　
　
本当に面白いんだ
　
　
　
　
　
　
だから私は彼が好き
　
私の何かを擽るような人だよ


　
　
　
　
　
　
　
エネ「…素直じゃないですねぇ」
　
貴方「わっ、エネか…」
　
　
　
　
　
　
いきなりリビングにあるパソコンがついたから何だと思ったよ
　
　
まぁこんな事できるの彼女しかいないんだけどね

　
　
　
　
　
　
貴方「ふふっ、でもそこが彼の面白いところなのかもしれないよ」
　
　
エネ「そうですね…でももう少し自分に正直になった方がいいと思います」
　
　
　
　
　
　
　


　
　
…自分に正直

どんな意味なんだろうね
　
　



　
　
貴方「へぇ、エネは何かに気がついたんだ」
　
　
エネ「はい、あの人学校ではすごくモテモテだったらしいですし」
　
　
　
　
　

　


……想像もできないね
　
　
ヒビヤくんが女性にモテてる…初めて知ったよ

　
　
貴方「何でエネがそんな事知ってるの?」
　
　
エネ「電脳少女ですから!!前団長さんが洗濯物をしまう為にヒビヤさんの部屋に入った所、ラブレターを見たらしいです」
　
　
　
　
　
　

　
……それエネ関係無いよね?
　
　
　
　
でもラブレターか…
　
想いを伝えるのにはとてもいい方法だね!!!
　
　
　
　
貴方「うん、私も書くよ!!!!」
　
　
エネ「なっ、何をですか…?」


　
　
　
　
　
　
ビックリした様子のエネ
　
彼女ならもう分かっているよね

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
貴方「ヒビヤくんへのラブレターだよ」

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