【カゲプロ】僕の隣にはいつも【ヒビヤ】

やっと ページ18

Aはお母さんが大好きだったんだって
　


　



でも死んだんだ
　

それしか知らない




　








最低なのは僕の方だ
　




　



笑っていたAは、とても冷たい目をした
　


　


……例えれば
　

　




　




この世で汚いモノを見る目
　


　



そしていきなり起き上がって
　



　




薬と一緒に置いてあった水を、僕に掛けた
　


　



ヒビヤ「……！」
　

貴方「そうだね、私は確かにお母さんに似たのかもしれない」

　



　




ゆっくりと話し出すA
　


　



貴方「…君がそんな酷い事を言ってしまうなんてね」






全部僕が悪かった
　


　


Aが僕に何て言おうと、さっきの僕が悪いんだから
　



　









　








貴方「君がもっとマシな女性を好きになっていれば、
そんな辛い思いをしなかったのに」
　




　




　


自業自得なんだ
　


　



ヒビヤ「…何でだよ」
　



　


　






僕は強くAの首を絞めた
　


　





貴方「…ヒビヤくん…!?」
　


ヒビヤ「…ヒヨリは悪くない…誰も悪くないんだ…!!」
　


　







明らかにビックリしているA
　


　

自分でもビックリしている
　

　




　



ヒビヤ「何でこんな事になったんだよ…!!何で僕がこんな思いしなきゃいけないんだ!!!!」









　









　









　









貴方「…やっと君の気持ちが聞けた」

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