へぇ。 ページ29
彩「大変だったんだ。」
麗「・・・やりすぎた。」
七「わざわざ水かけてまでやるほどか?」
小「ね。」
彩「それよりもね。私は言いたい事あるわ。」
麗(恐怖の制裁・・・)
麗香の顔が引きつった。
彩「・・・麗香の事が好きな彼。信じてもいいんじゃない?その証を見ても何も言わなかったんでしょう。」
トントンと胸の上辺りを叩いた。
麗「知るか。」
彩「ふーん?」
麗「何。」
彩「・・・あなたの心は変わらないのね。」
麗「うるさい。」
彩「フフ・・・。」
次の日〜
環「麗香休みだって〜。」
彩「・・・そっか。」
今日は。あの日だから。
上「何かあるのか?」
彩「屋上行こうか。」
静かにそう告げた。
彩「ついてこないでよ。ついてきたらそこで終わりよ。成城学園から追い出すわよ。」
「はい・・・!」
ガチャ
朔「さみぃ。」
彩「じゃあ戻れば。」
煙草をくわえてライターで火をつける。
彩「・・・ふぅ。」
環「やめたんじゃないの?」
彩「今更?」
環「フフ。」
環奈も煙草をくわえた。
彩「今日はね。麗香が愛した人の命日。」
美「麗香の・・・?」
彩「あの子が唯一愛した人。彼は集団リンチで亡くなったの。麗香を守るために不良グループから抜けようとした彼を。暴行して死なせた。彼の第一発見者は麗香・・・。麗香の右胸には彼の好きだった薔薇が入れられている。紅く綺麗な薔薇が。」
24人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛菜(プロフ) - アヤさん» ありがとうございます! (2018年5月10日 18時) (レス) id: befb025763 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - 面白いです!神です! (2018年5月10日 14時) (レス) id: cbd434aeed (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - るなさん» ありがとうございます! (2018年5月3日 22時) (レス) id: befb025763 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 早く 続編見たいです。これからも、頑張ってください (2018年5月3日 22時) (レス) id: 5100fc09f2 (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - 文さん» お久しぶりですね!更新がんばります! (2018年4月15日 18時) (レス) id: befb025763 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ